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あしあと

    平成28年度広報誌掲載分

    • [2016年10月13日]
    • ID:3133

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    家族

    広報10月号掲載分

    みなさん、こんにちは。さわやかな風が心地よく感じられ、季節の変化を感じますね。今回の子育てシリーズは、先月に引き続き『乳幼児の生活』についてお届けします。

    Q 箸が上手に使えません。どうしたらよいでしょうか?

    食事の様子

    A.2歳くらいになると、親や兄弟が箸を使っているのを見て、自然と関心を持ち使ってみたいと思うようになります。はじめは、箸でつかみやすい物から挑戦してみるとよいですね。普段の食事の中で滑りにくいものを箸でつかみやすい大きさに切ってあげるとよいかと思います。使い始めは、スプーンやフォークを用意し、必要な時は使えるようにしておきましょう。また、指先を使った遊びを楽しむことで自然と身に付けられることもあります。お家の人と一緒に楽しい食事の時間となるように無理なく進めていけるとよいと思います。

    Q トイレトレーニングの進め方を教えてください。

    絵本の読み聞かせ

    A.歩けるようになってきたら、機嫌のよい時にオマルやトイレに誘ってみましょう。朝や昼寝の目覚めの時にオムツが濡れていない時は、排泄が成功しやすいです。排泄できたときはお子さんをたくさんほめてあげましょう。お家の人にほめられたことが自信となり、次への意欲につながります。中には、モジモジしたり、表情が変わったりすることで排泄のタイミングがわかることもあります。「オシッコが出たら、シーシーって言ってね」等伝えてみましょう。トイレにお子さんの好きな絵を貼って誘いかけたり、排泄をテーマにした絵本を読み聞かせたりして、楽しみながら進めたいですね。

    Q 歯磨きを楽しい時間にしたいです。何かよい方法はありますか?

    歯磨きの様子

    A,歯磨きの時間は短い時間ではありますが、楽しい時間にしたいですね。お子さんが歯磨きに興味を持てるように、歯磨きをテーマにした絵本をお子さんと一緒に見て「バイキンさようならだね」「○○ちゃんもきれいにしようか」等話しかけると実際の歯磨きとのつながりを感じられるかもしれません。歯磨きの時には、お子さんの好きな童謡を流したり、お家の人が歌をうたってあげたりしてゆったりとした雰囲気を作りたいですね。お子さんの成長に合わせて歯磨きすることの意味を知らせていくとお子さんなりに理解をして歯磨きができるようになると思います。

    広報9月号掲載分

    みなさん、こんにちは。残暑が厳しい毎日ですが、朝夕のさわやかな風に、秋の気配を感じられるようになりました。今回の子育てシリーズは、前月に引き続き『乳幼児の生活』についてお届けします。

    Q 今まではよく食べていたのですが、最近食べる量が少なくなってしまいました。どうしてでしょうか?

    体操をしている様子

    A.1歳を過ぎる頃から、食べることへの意欲もわくと同時に好き嫌いも出てきて、今まで食べていたものを食べなくなることがあります。なるべくいろいろな味に慣れて何でも食べられるようになってほしいものですね。無理に食べさせようと時間をかけてしまうと、食べる意欲や喜びを失うことにもつながります。親子で体を動かして遊んだり食事の間隔をあけたりするなど、おなかのすいた状態で食事の時間を迎え、楽しい雰囲気で食事をすることも食べる意欲につながっていくと思います。

    Q 言葉が乱暴なのですが、どのように対処したらいいですか?

    ブロック遊びをしている様子

    A.子どもは、身近な大人やテレビなどの言葉をすぐ覚えて真似をします。言葉の意味を理解せず、語感や言ったときの大人の反応を楽しんでいるようです。相手を不快にさせたり傷つけてしまったりするような言葉は、その意味を知らせ、使わないようにしていくことが大切ですね。自分という存在を主張したい意欲が高まり、怒りの言葉や乱暴な言葉をぶつけることで自己表現することもあります。子どもの言葉に耳を傾け、その思いを受け止めていくことで子どもの表現力もはぐくまれていきます。

    Q 夜泣きをします。なぜでしょうか?

    昼寝の様子

    A.子どもが寝ている時に突然泣き出したり、あやしてもなかなか泣き止まなかったりすると家族は心配になるものですね。昼間の経験が夢に出てきたり、自分の要求が通らなかったりすると、納得しきれず夜泣きとして表れることもあります。日中よく遊んだり、散歩などに出かけたりして体を動かすことでぐっすり眠ることができるでしょう。
     夜泣きは、成長していくにつれ自然になくなるものなので、そばにいる大人もゆったりとした気持ちで受け止めていくと子どもも安心して眠りにつくことができるでしょう。

    広報8月号掲載分

    みなさん、こんにちは。暑い日が続き、いよいよ夏本番ですね。遊んだ後は十分な水分補給と休息を心がけましょう。今回のテーマは『乳幼児の生活』です。

    Q 食事中動き回ってしまします。追いかけても食べさせた方がいいでしょうか?

    食事の様子

    A.子どもは、うれしくて食卓のまわりを歩いたり、椅子に座ることを嫌がったりすることもありますよね。歩いている子を追いかけて食べさせるのではなく、たとえ短時間でも席について食べることを習慣づけていくようにしましょう。そして、食事の前に手を洗ったり、食器を並べたりとこれから食事の時間であることを知らせるということもいいですね。また、食事中はテレビを消したり、一緒に食べる大人が「おいしいね」と言葉をかけたり、食事に集中できる環境作りも大切ですね。

    Q 甘えて自分で着替えません、どうしたらいいでしょうか?

    着替えている様子

    A.甘えたい気持ちが強い時は、突き放さず甘えを受け止めて、さりげなく手伝いながらやる気を育てましょう。「着替えなさい」の言葉のかわりに「ばんざいしてみようか?」「トンネルから足でるかな?」など楽しい雰囲気で誘い、出来たときはいっぱい褒めまたやってみようという気持ちにさせてあげるとよいですね。

    Q テレビをよく観ています、子どもへの影響はありますか?

    ブランコに乗っている様子

    A.テレビから発せられる光を寝る直前まで長時間浴びていると、体が昼間と勘違いして興奮し、眠りづらくなると言われています。
     乳幼児期には、親子で一緒に絵本を楽しんだり、散歩や砂遊び、おいかけっこなどをして遊んだりする時間もあるとよいでしょう。
     必ずしもテレビが悪いわけではありません。視聴時間に気をつけ、上手に付き合っていくように心がけることが大切ですね。

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    阿見町役場保健福祉部地域子育て支援センター

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