認知症について
- [初版公開日:2022年09月25日]
- [更新日:2023年8月15日]
- ID:3015
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認知症とは
認知症は、さまざまな原因で脳の働きが悪くなり、記憶力や判断力などが低下し、日常生活にまで支障が出る状態です。
認知症の症状には、記憶力や判断力が衰える「中核症状」と中核症状によって周囲とうまく適用できなかったり、心身が衰えたり、不安になることなどによって妄想や幻覚などの症状がでる「行動・心理症状(BPSD)」があります。
認知症は、誰にでも起こりうる脳の病気です。「気のせい」「年のせい」で片付けずに、憂うつ、外出をいやがる、気力がなくなった、被害妄想がある、話が通じなくなった、外出すると迷子になる、お金の勘定ができなくなったなどのサインが出てきたときには、専門機関に相談してみましょう。
認知症について知る
認知症ケアパス 「認知症あんしんガイド」
認知症についての知識と症状の進行に合わせた対応や利用できるサービス・支援についてまとめたものです。
認知症サポーター養成講座(出張講座)
認知症サポーターとは、認知症について正しい知識を持ち、認知症の人やその家族を見守り支え、認知症になっても安心して暮らせる地域を作っていくための応援者です。小学生から高齢者までどなたでもサポーターになれます。
その他(リンク)
認知症について相談したい
阿見町地域包括支援センター
地域で暮らす高齢者やその家族などを、介護・福祉・健康・医療などさまざまな面から総合的に支えるために設置された「高齢者の総合相談窓口」です。
住所:阿見町阿見4671番地1 阿見町総合保健福祉会館(さわやかセンター)
受付日時:平日8時30分~午後5時15分
電話:029-887-8124
認知症初期集中支援チーム
認知症の専門知識を持つ保健師等で構成されたチームです。認知症の方や認知症の疑いのある方、その家族のもとに訪問して、認知症についての困りごとや心配ごとなどの相談に対応します。
オレンジカフェ(認知症カフェ)
オレンジカフェ(認知症カフェ)は、認知症の方やその家族、地域住民の方、ボランティア、専門家などが集まり、飲み物やお菓子を囲みながら交流する場です。町内では福祉センターまほろば、本郷ふれあいセンター、中央公民館の3か所で月に1回開催しています。
また、オレンジカフェの中で阿見町地域包括支援センターによる認知症相談会を開催しています。認知症について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
オレンジカフェと認知症相談会の詳細については下記のリンク先をご確認ください。
認知症の人と家族の会 茨城支部
認知症に関する無料の電話相談や認知症ご本人、認知症の人を介護している方や関心のある方々が集まり、日々の悩み事や疑問を語り合う「つどい」を開催しています。
認知症高齢者への見守り・サービス
【認知症ご本人・家族へ】
徘徊高齢者家族支援サービス事業(GPS・QRコード見守りシール)
町では、町に住民登録のある、65歳以上で徘徊のみられる高齢者を在宅で介護する家族の支援として、「GPS発信機の貸与」や、身元確認用の「QRコード見守りシール」の発行申込を受け付けております。
事業の詳細やお申込み方法については、それぞれの項目をご覧ください。
介護保険サービスの活用
介護保険は介護や介護予防サービスを必要とする状態になった場合に、介護の必要度合いに応じてさまざまなサービスを受けることができる制度です。
高齢福祉課で申請を受け付けております。
【企業のみなさまへ】
認知症の人にやさしい事業所
茨城県では認知症の方が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、サポートに取り組んでいる事業所を「認知症の人にやさしい事業所」として認定しています。詳細については、下記リンク先をご確認ください。
認知症医療機関情報
認知症疾患医療センター
認知症疾患医療センターは、県が指定する認知症専門の医療機関です。
医療法人盡誠会 宮本病院
住所:稲敷市幸田1247
電話番号:0299-79-2114(代表)/0299-94-3080(認知症疾患医療センター直通)
▶https://miyamoto-hp.or.jp/pages/56/(別ウインドウで開く)
医療情報ネット(ナビイ)
県内の医療機関を検索できます。