徘徊高齢者家族支援サービス事業(GPS・QRコード見守りシール)
- [初版公開日:2022年11月15日]
- [更新日:2022年11月15日]
- ID:5426
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徘徊高齢者家族支援サービス事業
事業概要
町では、町に住民登録のある、65歳以上で徘徊のみられる高齢者を在宅で介護する家族の支援として、「GPS発信機の貸与」や、身元確認用の「QRコード見守りシール」の発行申込を受け付けております。
事業の詳細やお申込み方法については、それぞれの項目をご覧ください。
なお、下記にあげる要件のいずれかにあてはまる方は本事業の対象となりませんので、ご注意ください。
1.医療機関に入院している
2.介護保険施設に入所している
3.グループホーム等、介護する方が常駐している場所で継続して生活している
申込方法
■GPS・QRコード見守りシートとも、お申込方法や必要書類は共通になります。
高齢福祉課へ以下のものをご持参いただき、申込書を提出する必要があります。なお、お申込みの際には、徘徊がみられる方の状況をお伺いします。
1.申込書:窓口にご用意しています。緊急連絡先として、ご家族等の連絡先2名程度必要になります。
2.写真 :徘徊がみられる高齢者の方の「顔写真」と「全身写真」をそれぞれ1枚ずつ提出していただきます。様式に指定はありません。
3.身分証:申請者本人と、徘徊がみられる高齢者の方の身分証をご持参ください。身分証は下記を参考にご持参ください。
(1).顔写真付きの身分証明書の場合⇒(運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード等):「1点」ご持参ください
(2).顔写真が付いていない身分証明書の場合⇒(介護保険証、後期高齢者医療保険者証等):「2点」ご持参ください
※ご不明な点につきましては、チラシをご覧いただくか、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
事業概要
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
各事業の詳細
●GPS発信機の貸与
仕様
徘徊のみられる在宅の高齢者を介護している家族に対し、GPS発信機の貸与を行い、徘徊時に迅速に対応できるようにします。
・GPS情報により探索可能で、利用者が端末の位置情報をインターネット等で探索できます。(インターネットでの探索は無料です。電話での探索は有料ですが、町が負担します。)
・遠方でかけつけが困難な場合は、現地に委託事業者の現場急行員を派遣要請する事ができますので、万が一の場合はご活用ください。(現場急行員の派遣要請は有料となりますが、町が負担します。)
※注意事項※
▼電源を入れていないと探索できないため、バッテリー切れをおこさないように管理してください。
▼電波が届かない場所(地下など)では位置情報が探索できません。
▼バッテリー劣化による交換は任意になります。バッテリーの持続時間が短くなってきた場合は、使用開始から「3年」を目安に、委託事業者へバッテリーの交換を依頼してください。(交換費用は町が負担します。)
GPS端末
利用の流れ
○お申込後、GPS端末が届くまでの流れ
1.高齢福祉課窓口にてお申し込み後、対象者として決定された方に、決定通知書を送付します。後日、委託事業者より申込書の書類が郵送されますので、必要事項を記入の上、委託事業者へ返送ください。
2.委託事業者へ申込書類を返送後、不備等なければGPS機器(GPS本体、充電器)が届きます。
3.同梱されておりますマニュアル等を参考に、徘徊のみられる高齢者の方へ携帯させてください。
対象者
徘徊のみられる在宅の高齢者を介護している家族
利用者負担
無料
※ただし機器紛失時の弁償費用はご利用者様の負担になります。弁償費用:11,000円(税込)
●QRコード見守りシール
徘徊のみられる高齢者が普段身につける物(財布、杖、衣服など)に「QRコード見守りシール」を予め貼り付けておくことで、その高齢者が保護された場合、QRコードを読み取り、受信センターにIDを伝えることで、早期に身元を特定することができるようになります。
町民の皆さんにおかれましては、シールを身につけたお困りの高齢者を見た場合は、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
※通報した方には、一時的に保護をお願いする場合があります。
仕様
○お申込後、QRコード見守りシートが届くまでの流れ
・高齢福祉課窓口にてお申し込み後、対象者として決定された方に、町から決定通知書を送付します。後日、委託事業者よりお申込者様宛てにQRコードシートが1枚(シート1枚につき36シール)郵送されます。
・シールは樹脂製で破れにくくなっていますので、さまざまな物(財布、杖、衣服など)に貼付できます。
・QRコードシールは、第三者から見て、見えやすい場所に貼り付けてください。
・QRコードを読み取っても、徘徊がみられる高齢者の方の名前や住所などは分からないようになっています。
※注意事項※
▼QRコードシールは毎年度更新(年度途中に申込をした場合の有効期限は下記の通りです)になります。有効期限が切れた古いシールはご利用できませんので、ご注意ください。
例:令和4年4月30日申込・利用開始した場合⇒有効期限:令和5年3月31日
令和5年2月15日申込・利用開始した場合⇒有効期限:令和5年3月31日(年度末が有効期限になります。)
▼毎年2月中旬ごろに、高齢福祉課から更新案内を送付しますが、更新通知が届かない場合は、高齢福祉課までご連絡ください。
利用の流れ
(1)徘徊のみられる高齢者が普段身につける物(財布、杖、衣服など)に、シールを予め貼り付けておきます。
(2)シールを身につけたお困りの高齢者を見た人は、QRコードを読み取ります。
(3)表示されたIDを受信センターへ通報します。
(4)受信センターは登録されている情報を照会し、家族や警察へ連絡・通報します。
(5)家族や行政機関が現場へ保護に向かいます。
対象者
徘徊がみられる在宅の高齢者を介護している家族
利用者負担
無料
※追加でQRコードシートの作成をご希望の場合は、1枚につき1,100円(税込)の追加料金をお支払いいただきます。