リチウムイオン電池製品の発火について
- [初版公開日:2022年12月28日]
- [更新日:2022年12月28日]
- ID:11043
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ごみ収集車の発火
阿見町のごみ収集車において、リチウムイオン電池を含む製品が原因と思われる燃えないごみ収集物の発火が発生しました。
燃えないごみの中に加熱式たばこが含まれており、ごみ収集車の中で発火し延焼したと思われます。
発火部分の近くにはガス缶もあり大変危険な状態でした。
リチウムイオン電池及びリチウムイオン電池を含む製品は、正しい分別を行い、絶対に燃えるごみや燃えないごみに混ぜて捨てないでください。
リチウムイオン電池を含む製品
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池は、電池扱いなので「処理困難物専用袋」に入れて、ごみ集積所に出すことができます。または、購入店等で処分してください。
燃えるごみや他の燃えないごみと一緒に出すことは、絶対にやめてください。
変形している、発熱しているモバイルバッテリーは火災の原因になるため、ごみ集積所には絶対に出さないでください。
その他リチウムイオン電池を含む製品
リチウムイオン電池を含む製品で、電池部分が取外しできないものは、直接霞クリーンセンターにお持ち込みいただくか、対象製品である場合、小型家電回収ボックスへ入れてください。
リチウムイオン電池を含んでいる製品例
・加熱式たばこ
・ノートパソコン
・携帯電話、スマートフォン
・電気シェーバー など
リチウムイオン電池が原因の事故
リチウムイオン電池等が原因となる火災が、近年増えています。処理方法を間違うと、ごみ収集車やごみ処理施設で重大な火災が発生する恐れがありますので、正しい処分方法を行ってください。
他自治体の清掃工場において、可燃ごみの中にリチウムイオン電池を含む製品やガス缶などが混ざっており、火災が発生し、約10か月間清掃工場が稼働できない大きな事故も発生しています。