阿見町自殺対策計画
- [初版公開日:2022年07月15日]
- [更新日:2022年7月15日]
- ID:10459
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自殺の現状と対策計画策定の趣旨
令和2年に自殺により亡くなっている方は、全国で20,907人、茨城県で467人、阿見町では8人となっています。
自殺は、その多くが追い込まれた末の死です。自殺の背景には、精神保健上の問題だけではなく、過労、生活困窮、育児や介護疲れ、いじめや孤立などのさまざまな社会的要因があります。自殺はこれらの社会的要因により、社会とのつながりの減少や生きていても役に立たないという役割の喪失感、または、役割に対する過剰な負担感などから、自殺以外の選択肢が考えられない状態に陥ったり、危機的な状態にまで追い込まれた末の死といわれています。
これは「誰にでも起こり得る危機」です。
そのため、自殺対策は、保健、医療、福祉、教育、労働その他関連施策との有機的な連携が図られ、「生きることの包括的な支援」として実施されなければなりません(自殺対策基本法第2条)。
阿見町自殺対策計画
「誰も自殺に追い込まれることのない阿見町」を基本理念として、その実現を目指すため、令和4年度から令和8年度までの5年間を計画期間とする「阿見町自殺対策計画」を策定しました。
阿見町自殺対策計画