子ども・若者サポート情報
- [初版公開日:2022年05月20日]
- [更新日:2025年11月28日]
- ID:10223
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阿見町消費生活センター(役場3階) ☎ 029-888-1871
消費者ホットライン(イヤヤ泣き寝入り) ☎ 188
最新の子ども・若者サポート情報
第227号 (2025年11月27日)
【内容】
- 事例1
保護者が抱っこひもで子どもを抱っこしていた。やや前かがみになって両手を洗っていたところ、脇の部分からすり抜けて落下した。装着した後にサイズの調整をしておらず、緩いと思っていた。(当事者:3カ月) - 事例2
子どもを抱っこした状態で立っていた。抱っこひもをつけるためにひもを締めようとしたところ、子どもがのけぞり約1メートルの高さから落下した。大腿骨骨折。約3カ月間通院。(当事者:4カ月)
【ひとことアドバイス】
- 抱っこひもは子どもを抱っこすることを補助する道具で、昔から活用されていますが、着用中や着脱途中に子どもが落下する事故が発生しています。特に月齢の低い0歳児が重篤なけがを負っています。
- 抱っこひもを着用した状態で前かがみにならず、子どもを手で支えながら膝を曲げてしゃがむようにしましょう。また、抱っこひもを緩めて着用するなど誤った使い方も、落下の原因の一つとなります。
- 着脱の際や着用姿勢を変える際に子どもが激しく動くなどすると、落下する危険性があるため、なるべく低い姿勢で行いましょう。おんぶなど子どもの状態が確認しにくい時は、できるだけ周囲の人に協力してもらいましょう。
- 事故を未然に防ぐためにも、取扱説明書をよく読み、正しく装着して使いましょう。
【参考】
案内パンフレット
過去の子ども・若者サポート情報一覧は、以下のホームページをご覧ください。
▶https://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mglist.html





