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あしあと

    子宮頸がんワクチン予防接種について

    • [初版公開日:2022年04月01日]
    • [更新日:2023年4月14日]
    • ID:10061

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    令和3年11月26日の厚生労働省の通知により、令和4年4月から子宮頸がん予防ワクチンの接種勧奨を再開しています。これは、国の検討部会において、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、ワクチン接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたためです。

    対象となる方及び保護者の皆様には、子宮頸がんワクチンの効果や副反応等のリスクについてご理解いただき、接種についてご検討ください。




    〇対象者

    阿見町では令和4年度から接種勧奨を再開し、対象となる方へ「子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種について」「阿見町子宮頸がん予防接種予診票」を送付しています。

    令和5年度に初めて定期接種の対象となる方には、6月頃にご案内・予診票を郵送いたします。

    定期接種対象者

    小学校6年生から高校1年生相当年齢の女性(平成19年4月2日~平成24年4月1日生まれ)

    キャッチアップ接種対象者

     平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女性

    ※平成19年度生まれの方は高校1年相当の年齢を超えても令和7年3月31日まで延長措置(キャッチアップ接種への移行)があります

    キャッチアップ接種については、こちら(別ウインドウで開く)をご覧ください。

    〇接種期間

    小学校6年生の4月1日から高校1年生相当になる年度の3月31日まで

    ※例えば、現在高校1年生相当年齢の方は令和6年3月31日までとなります。

    ※通常、全3回の接種の完了までには約6か月の期間がかかります。(9価を15歳未満で開始する場合は2回で完了することができます)

    接種期間内に終わるよう、計画的に接種を進めましょう。


    〇接種の進め方

    接種の進め方
    対象者の状況対象ワクチンと進め方 
     これからHPVワクチンの定期接種を始める方2価、4価、9価のいずれかで、3回接種します。
    ただし9価を15歳未満で開始する場合は、2回で完了することができます。
    (どのワクチンを選択するかは医師と相談しましょう) 
     HPVワクチンの定期接種を1~2回接種している方原則は3回とも同一ワクチンで接種を完了させますが、接種医と相談のうえ、残りの接種に9価を選択することも可能です。 
     HPVワクチンの定期接種を3回完了している方接種は必要ありません。 

    過去に阿見町が発行した予診票をお持ちの方は、今年度もその予診票をご使用いただけます。

    〇接種スケジュール

    ※令和5年4月からシルガード(9価ワクチン)が定期予防接種の対象になりました。

    シルガードについて(厚生労働省ホームページ)(別ウインドウで開く)
    接種スケジュール
     予防接種の種類回数   標準的な接種間隔
    法定接種間隔   ※ 標準的な接種間隔での接種ができない場合
    サーバリックス(2価) 3回 
    1回目から1か月あけて2回目を接種した後、1回目から6か月あけて3回目を接種1回目から1か月以上あけて2回目を接種した後、1回目の接種から5か月以上、かつ2回目の接種から2か月半以上あけて3回目を接種
     ガーダシル(4価) 3回1回目から2か月あけて2回目を接種した後、1回目から6か月あけて3回目を接種1回目から1か月以上あけて2回目を接種した後、3か月以上あけて3回目を接種
    シルガード9(9価) 3回
    1回目から2か月あけて2回目を接種した後、1回目から6か月あけて3回目を接種1回目から1か月以上あけて2回目を接種した後、3か月以上あけて3回目を接種
    シルガード9(9価)
    ※15歳未満で開始する場合
     2回15歳の誕生日前日までに1回目の接種をした後、1回目から6か月あけて2回目を接種1回目と2回目の接種は少なくとも5か月以上あける
    ※5か月未満の場合、3回目の接種が必要

    〇費用

    無料(対象者が接種期間内に、町の予診票を使って接種した場合)

    ※接種期間を超えたり、町民でなくなった場合には阿見町の予診票は使用できません。


    リーフレット(概要版)

    リーフレット(詳細版)

    リーフレット(接種後)

    【※注意事項】

    予防接種により期待される効果や、予想される副反応などについて、接種を受けるご本人もよく理解したうえで受けましょう。ご不明な点や気になる点は、接種を受ける前にかかりつけ医(接種医療機関)にご相談ください。

    13歳以上の場合、保護者の同意署名記入により、お子さんだけでの接種も可能ですが、急な体調変化を来たす恐れもあるため、保護者の同伴をお勧めします。

    16歳以上の方は、予診票の同意欄は、被接種者の同意署名で接種が可能です。


    〇新型コロナワクチンとの接種間隔について

    新型コロナワクチンとその他の予防接種は原則として接種前後13日以上の間隔をおくこととしています。(2週間後の同じ曜日から接種可能)

    〇シルガード(9価ワクチンについて)

    Q:既に2価または4価ワクチンで接種を始めています。残りの回数に、9価ワクチンを使用することは出来ますか?

    A:「交互接種」については、同じ種類のワクチンで接種を完了することを原則としますが、2価または4価ワクチンを使用して接種を開始した方が、残りの回数を9価ワクチンで行うことについても、安全性と免疫原性が一定程度明らかとなっていることや、海外での取り扱いを踏まえ、適切な情報提供に基づき、医師と被接種者等がよく相談した上であれば、実施して差し支えないこととする予定です。(厚生労働省通知より)


    ※原則は1回目~3回目を同じワクチンで完了することになっていますが、

    適切な情報提供のうえ、医師と予防接種を受ける方でよく相談したうえで実施して差し支えありません。

     接種例)1回目2価または4価⇒2回目2価または4価⇒3回目9価

         1回目2価または4価⇒2回目9価⇒3回目9価




    お問い合わせ

    阿見町役場保健福祉部健康づくり課

    電話: 029-888-2940

    ファクス: 029-888-2945

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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