ナガエツルノゲイトウ(特定外来生物【植物】)について
- [初版公開日:2024年11月21日]
- [更新日:2024年11月21日]
- ID:13979
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ナガエツルノゲイトウは、南米原産の多年草で、特定外来生物(植物)です。水田に侵入されると稲の生育阻害を引き起こす等、農業への悪影響のおそれがあります。
主に水辺に生息し、水田の畦畔などに発生します。茎や根などの小さい断片からでも再生し、刈払い機等で除草した場合は断片が拡散し、その場で発生・繁茂する恐れがあります。そのため、刈払い機などは使用しないでください。
駆除する場合は、手での「抜き取り」「剥ぎ取り」で行い、ブルーシートの上に置くなどしてナガエツルノゲイトウを枯らしてからゴミ袋に入れ、町の燃えるゴミの処理方法に従って処理をお願いします。また「除草剤による駆除」も効果があります。※有効な成分など詳細は下記のチラシをご覧ください。
県南地域では「霞ヶ浦」や「新利根川流域」において生息域が拡大しており、近隣市町村では美浦村・土浦市・稲敷市の湖岸で生息を確認されています。見つけた際は、阿見町農業振興課、または稲敷地域農業改良普及センターまでご連絡くださいますようお願いいたします。
ナガエツルノゲイトウ写真
ナガエツルノゲイトウ
河川に広がるナガエツルノゲイトウ
水田に繁茂するナガエツルノゲイトウ
(写真は環境省:「特定外来生物 同定マニュアル」より引用)
ナガエツルノゲイトウに関するお問い合わせ先
・茨城県稲敷地域農業改良普及センター 電話:029ー892ー2934 場所:稲敷市江戸崎甲541 稲敷合同庁舎内
ナガエツルノゲイトウの防除・茨城県チラシ
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