阿見町立中学校部活動の地域移行の取り組みについて

○ 中学校部活動の地域移行の背景　

中学校生徒がスポーツや文化活動に接する機会は、これまで学校教職員が部活動を設置・運営する形で確保されてきました。

昨今、教職員の働き方改革が進む中、また少子化による部員不足で学校での活動が難しいケースも増えており、スポーツや文化活動に接する機会が今後減少することが懸念されています。

「中学校部活動の地域移行」は社会の変化の中であっても、子どもたちがさまざまなスポーツや文化活動を選択できるよう目指すものです。

○ 国の取り組み　

学校部活動に代わり、地域においてスポーツや文化活動の機会を将来に渡って確保できるよう、子どもたちがスポーツや文化活動を楽しめる環境を新たに構築していこうと、国では部活動の地域移行に関する検討会議を立ち上げています。

スポーツ庁ホームページより-運動部活動の地域移行に関する検討会議（別ウインドウで開く）

文化庁ホームページより-文化部活動の地域移行に関する検討会議（別ウインドウで開く）

○ 県の取り組み　

国が示す方向性に沿い、茨城県公立学校における働き方改革を踏まえた部活動改革について検討し、部活動の地域移行を含めた今後の在り方について検討する有識者会議が設置され、提言などが公表されています。

学校の働き方改革を踏まえた部活動改革に関する有識者会議（茨城県教育委員会ホームページ）（別ウインドウで開く）

○阿見町部活動地域移行検討委員会について　

部活動地域移行が想定するレベルは、

「スポーツや文化活動を始めるレベル」「魅力を体感するレベル」を想定しています。

令和6年度では3種のモデル事業（部活動）から「休日部活動の地域移行」を予定しています。

1. 弓道
2. 女子バレー
3. 陸上競技

阿見町地域クラブ活動の指導者を募集します （別ウインドウで開く）