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あしあと

    高齢者の保健事業と介護予防等の一体的実施事業について

    • [初版公開日:2024年05月27日]
    • [更新日:2024年5月27日]
    • ID:13018

    高齢者の保健事業と介護予防等の一体的な実施について

    高齢者が住み慣れた地域で安心して生涯を通じた健康の保持増進を図るため、健康づくり課、国保年金課、高齢福祉課、関係団体と連携のもと、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に取り組んでいます。

    『フレイル』とは

    『フレイル』をご存じですか

    加齢にともない、筋力や心身の機能が衰えた状態を「フレイル(虚弱)」といいます。

    健康な状態から介護が必要な状態へ移行する段階で、要介護につながる危険があります。

    「歳のせい」と思われがちなフレイルですが、少しでも早く気がついて行動することで、もとに戻る可能性があると言われています。

    フレイルの自己チェックをしてみましょう

    □ 半年で体重が(意図せず)2kg以上減った

    □ 筋力(握力)が低下した

    □ 疲れやすくなった

    □ 軽い体操や運動をする習慣がない

    □ 歩くのが遅くなった


    当てはまる数 1~2つ→フレイル予備軍 

             3つ以上→フレイルの可能性 があります。

    フレイルを予防しよう

    食事編 ~低栄養に気をつけよう~

     低栄養とは、健康を維持するために必要な栄養素が足りない状態のことです。高齢になると、気が付かないうちに低栄養になることもあり、抵抗力や回復力が低下したり、病気や要介護状態の大きなリスクとなります。

     3食バランスよく、いろいろな食品を食べることが大切です。多様な食品を組み合わせることで必要な栄養素をまんべんなく摂取することができます。中でもたんぱく質はフレイル予防・改善のために重要な栄養素で、たんぱく質を多く含む肉・魚・卵・大豆製品・乳製品を毎食意識して食べるとよいでしょう。

    フレイル予防(栄養)動画

    口腔編 ~オーラルフレイルにも気をつけよう~

    オーラルフレイルは「硬いものが食べにくい」「お茶などでむせる」などのささいなお口の衰えのことを言います。このオーラルフレイルは食欲の低下、さらには全身の衰え=フレイルの悪循環のきっかけになりやすいといわれています。

    食事をしっかり噛んで食べるためには、おお口の中は良い状態でないといけません。義歯の点検、歯周病や虫歯の予防・治療に定期的に歯科医に行きましょう。

    また、口腔体操などで毎日よく口を動かして口腔機能を維持しましょう。

    よく噛んで食べることや、早口言葉などもお口の運動になります。

    フレイル予防(口腔)動画

    運動編 ~筋力を維持しよう~

     健康を維持するためには、現在の体力や筋力を維持することが大切です。

     ウォーキングなどの有酸素運動が効果的ですが、外出できない日や運動に慣れていない人は、家の中でもできるテレビ体操やストレッチをするとよいでしょう。また、「テレビを見ながら」「家事をしながら」の、ながら体操でこまめに動いて活動量をアップさせてみましょう。

    体操動画・リーフレット

    生活編 ~人との交流を増やそう~

     こころとからだの健康を維持するためには、地域社会に参加することや、家族・友人との交流や支え合いが大切です。

     地域社会と積極的に関りをもつ高齢者ほど、健康状態が維持されることが明らかになっています。趣味の集まりやボランティア活動などの会に参加して、いろいろな人と交流をしましょう。会への参加が苦手な人は、買い物や散歩で1日1回は外出をして閉じこもりを予防し、規則正しい生活をしましょう。

    お問い合わせ

    保健福祉部健康づくり課

    電話: 029-888-2940

    ファクス: 029-888-2945

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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