5万人都市、令和初の「市」誕生に向けて
- [初版公開日:2023年12月06日]
- [更新日:2023年12月6日]
- ID:12333
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阿見町の人口が初めて50,000人を突破しました
町の人口は平成7年に45,000人を超え、その後、長らく48,000人前後で横ばいになっていました。近年は、首都圏中央連絡自動車道のインターチェンジが町内に2か所設置されるなど、JR荒川沖駅も含め、首都圏や近隣地域からの交通利便性の高まりを受け、町内の市街地開発が活発化し、特にここ数年で人口が急増しています。
総務省が発表した令和4年の住民基本台帳に基づく人口移動報告では、全国の町村で転入による人口増加が最も多かった町となりました。茨城県内の市町村でも、つくば市、土浦市に次ぐ3番目に多くなっており、今後も人口の増加は続くことが予想されます。
令和7年の国勢調査で人口が50,000人を超えていると、町は単独での市制施行に必要な人口要件を満たします。来たるべき市制施行に向けた検討と準備を始めています。
市になるには?
国勢調査の時点での人口50,000人到達は、単独で市になるための要件のひとつです。
この人口要件の他に、市街地を形成する建物等の割合や町民が従事する産業の割合、公共的な施設の有無などの基準を満たしたうえで、国や茨城県の同意を得る必要があります。
阿見町は現時点で、こうした要件を概ね満たしていると考えられます。
※今後、広報あみや町のホームページで詳しい要件についてお伝えする予定です。
市になると?
市には、町や村より多くの権限が与えられ、福祉事務所を市で設置するなど、より身近できめ細やかな住民サービスが提供できるようになります。
また、課税額が増えるのではないか、というご質問がありますが、市となることが原因で課税額が増えることはありません。
この他にも、市になることで何が変わるのか、生活にどんな影響があるのかなどをシリーズでお知らせしていきます。
※今後、広報あみや町のホームページで詳しい影響についてお伝えする予定です。