令和3年度 男女共同参画社会推進講演会『人生をハッピーに生き切る!』(講師 稲垣えみ子 氏)動画配信を終了しました。
- [初版公開日:2022年02月15日]
- [更新日:2022年2月16日]
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『人生をハッピーに生き切る!』(講師 稲垣えみ子 氏)動画配信を終了しました。
令和 4 年 1 月 22 日(土曜日)に開催を予定しておりました、阿見町男女共同参画社会推進講演会「人生をハッピーに生き切る!」(講師:稲垣 えみ子 氏)は、新型コロナウイルスの感染が広がっている状況を踏まえ、来場者様の安全と安心を熟慮した結果、本郷ふれあいセンターでの開催を中止し、録画での限定配信となりました。 会場での講演会を心待ちにされた皆様には、度重なる変更にご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。
講師:稲垣 えみ子 氏
(元朝日新聞記者)
2011年の原発事故をきっかけに生活を見直し、電気のない生活を体験するため、ほぼガスなし、家電なしの節電生活からモノを手放す生活へとシフトしていった「アフロの元朝日新聞記者」稲垣えみ子さん。「朝日新聞社」というステイタスを放棄しても、今の時代、「老後不安は全くない」と言い切ります。なぜ、そのような気持ちになったのか、暮らしぶりからお話を聞かせていただきました。
築50年、床面積33平方メートル、収納なしのワンルームマンションで電気代200円、カセットコンロのボンベは週1本の「毎日が災害時生活」の暮らしを送っているそうです。50歳を機に朝日新聞社を退社。辞めた当時は大きな組織から投げ出され、身ぐるみ剥がれていく感じ(特に年金・健康保険などの社会保障)で不安だったが、今は徐々にその不安から解放され、“会社”というツールを外した結果“自由”になったと。 そして、モノを減らし、便利を捨てて、太陽の恩恵を知り、食生活の工夫・豊かさなど、いろいろな“気づき”で、快適なSDGsの暮らしを実践。自分の仕事場兼書斎は近くのカフェで、お風呂は銭湯で、古本屋が自分の本棚となり、外に頼る暮らしが始まりました。そこで、常連さんなど近所の人々と交流を持つようになり、修行の場ともなったそうです。すると、街の人々から「いってらっしゃい!」と声をかけられるようになったと。まさに“街がわが家”となり、知り合いが増えて、暮らしに安心感が得られたそうです。「幸せの方法はいろいろあって一つではない。行き詰ったときの参考に聞いていただけたら」と話されました。
男女共同参画社会推進講演会
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