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あしあと

    感染症を予防しましょう!

    • [初版公開日:2025年10月02日]
    • [更新日:2025年10月2日]
    • ID:3981

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    冬はさまざまな感染症が流行しやすい季節です。新型コロナウイルスや、インフルエンザ、RSウイルス、肺炎球菌などの感染症は一人一人が感染対策することで流行しにくくなります。日頃から感染対策に努めましょう。

    感染症の特徴
    感染症 潜伏期間 症状 
     新型コロナウイルス 2~7日 主な症状は、発熱、呼吸器症状(咳、咽頭痛)、頭痛、倦怠感(だるさ)などです。そのほかにも下痢、嘔吐、嗅覚・味覚障害も起こることがあります。
     インフルエンザ 1~3日 発熱(通常38℃以上)、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。
     ノロウイルス 1~2日 主な症状は、嘔吐、下痢、腹痛などです。手指や食品などを介して口から体内に入り感染し、ウイルスの活性を失わせるためには、食品の中心部が85~90℃で、少なくとも90秒間の加熱が必要とされています。
     RSウイルス感染症 2~8日 (子供の場合)
    主に発熱や鼻水、痰、呼吸が「ぜーぜー」「ヒューヒュー」するような症状がでます。2歳までにほぼ全員が感染します。ほとんど軽症で済みますが生後6カ月以下・心疾患のある場合は細気管支炎や肺炎などの重症化のリスクがあります。
    (大人の場合)
    健康な成人は感染しても軽症で、多くは風邪のような症状で自然軽快します。高齢者、喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、心疾患などの慢性の基礎疾患がある人、免疫機能が低下している人がRSウイルスに感染した場合は、肺炎などを引き起こし重症化する場合があります。
     肺炎球菌感染症 1~3日 (子供の場合)
    風邪症状から始まり、発熱の持続、特に夜間の咳嗽で不眠になるなど徐々に激しくなる咳、食欲低下、活気の減少など全身状態の悪化を伴います。症状がないまま菌を保有して日常生活を送っている子どもも多くいますが、重症化すると肺炎や中耳炎、敗血症、髄膜炎等になることがあります。
    (大人の場合)
    主な症状は、せき、発熱、痰などです。感染すると肺炎のリスクが高まり、重症化すると肺炎のほかに敗血症、髄膜炎などを引き起こします。

    感染対策

    重症化リスクの高い方は、引き続き基本的な感染対策を続けることが大切です。またそれ以外の方も、感染症の流行の程度に関わらず、感染を防ぎ、周囲の人を守ることは重要です。


    感染対策の基本として

    ・手洗いや手指消毒を日常生活に取り入れる

    ・場に応じてマスクの着用

    ・予防接種をする

    ・人ごみを避ける(3密回避)

    などが効果的です


    <ノロウイルスは…>

    基本の感染対策に加えて以下の点に注意が必要です。

    ・感染した人の便や嘔吐物、付着した汚染物には、大量のウイルスが含まれているため、汚染物を処理する際には、使い捨てのエプロン・手袋・マスクを着用して、処理と消毒を行いましょう。

    ・ノロウイルスには、アルコール消毒は効果がないため、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)で消毒しましょう。


    消毒液(次亜塩素酸ナトリウム希釈液)の作り方

    〇0.02%(200ppm)次亜塩素酸ナトリウムの作り方

    原液が6%の場合 ペットボトルキャップ2杯弱の原液を水で2Lに希釈する。

            →食器、衣類などの消毒に用いてください。ただし、色落ちに注意してください。


    〇0.1%(1000ppm)次亜塩素酸ナトリウムの作り方

    原液が6%の場合 ペットボトルキャップ8杯強の原液を水で2Lに希釈する。

            →ふん便やおう吐物などの汚物を除去した後に用いてください。  

    詳細については下記のサイトを参照ください。

     茨城県ホームページ(別ウインドウで開く)


    感染情報

    茨城県内の感染症流行情報は下記サイトをご参照ください。

    【茨城県感染症情報センター】(別ウインドウで開く)


    お問い合わせ

    保健福祉部健康づくり課

    電話: 029-888-2940

    ファクス: 029-888-2945

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