『蚊媒介感染症に注意してください』
- [2017年6月26日]
- ID:3971
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

『蚊媒介感染症に注意してください』
蚊媒介感染症とは、病原体を有する蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。主な種類は、ウイルス疾患であるデング熱、ジカウイルス感染症(ジカ熱)、日本脳炎、原虫疾患であるマラリアなどがあり、熱帯・亜熱帯地域で流行しています。
日本においては日本脳炎以外の蚊媒介感染症は海外からの輸入感染症としてみられていますが、デング熱に関しては2014年(約60年ぶり)に国内感染例が報告されました。
感染経路は、ヒトからヒトの直接感染ではなく、感染した人から血を吸った蚊が媒介して感染します。
蚊媒介感染症を防ぐためには、不要な水たまりをなくす「蚊を発生させない対策」や、肌の露出を防ぎ虫除けスプレーをするなど「蚊に刺されない対策」が必要です。これからの蚊のシーズンに向けて、しっかり対策をしましょう。
詳しくは厚生労働省ホームページ(外部リンク)(別ウインドウで開く)でご確認ください。