建設業退職金共済制度
- [2015年12月3日]
- ID:2208
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独立行政法人 勤労者退職金共済機構からのお知らせ
建設業退職金共済制度(略称:建退共)は、建設現場で働く方々のために、「中小企業退職金共済法」という法律により国が作った退職金制度です。
事業主の方は、現場で働く方々の共済手帳に働いた日数に応じて、掛金となる共済証紙を貼り、その労働者が建設業界で働くことをやめたときに、建退共から退職金を支払うという、業界全体での退職金制度です。
国の制度5つの特長
1. 国の制度なので安全確実かつ簡単
退職金は国で定められた基準により計算して確実に支払われます。手続きはきわめて簡単です。
2. 退職金は企業間を通算して計算
退職金は、A企業からB企業にかわっても、それぞれの期間が全部通算して計算されます。
3. 国が掛金の一部を補助
新たに加入した労働者(被共済者)については、国が掛金の一部(初回交付の手帳の50日分)を補助します。
4. 掛金は損金扱い
掛金は、税法上全額について、法人では損金、個人企業では必要経費として扱われます。
5. 経営事項審査で加点
公共工事の入札に参加するための経審において、制度に加入し履行している場合には、加点評価されます。
※本制度の詳しい内容は、以下のチラシをご覧ください
チラシ表面
チラシ裏面
お問い合わせ先
〒170-8055 東京都豊島区東池袋1丁目24番1号
独立行政法人 勤労者退職金共済機構
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