健康推進係からのお知らせ
- [2015年6月15日]
- ID:1144
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生活習慣病の予防は食生活の改善から!
健康づくりの基本といえば毎日の食生活です。
自分の食生活や嗜好(しこう)にまかせて食べていると栄養のバランスが偏り、知らない間に糖尿病や高血圧・動脈硬化・メタボリック症候群等の生活習慣病を招くことになってしまいます。
これらの多くは、長年の身についた悪い食生活や運動不足が原因です。
予防のために、自分や家族の食生活を見直してみましょう。
●食生活改善のポイント
- 動物性脂肪はとりすぎないようにしましょう
- パン、練り物食品、ハムなどにも塩分が含まれています。知らず知らずに摂っている塩分にも注意しましょう
- 野菜を毎食摂りましょう
- 1日3食、規則正しい時間に、量は均等に食べましょう
●調理方法や食べ方を工夫しましょう♪
- 油を使わない調理方法にする(蒸す、網焼き、ゆでる)
- なべやフライパンはフッ素加工のものを利用して、油を少量にする
- 料理過程で出てくる油脂は除く
- 揚げ物の衣を薄くする
- 料理にはだしを良くきかせて薄味にする
- お味噌汁は野菜たっぷりにして、汁を少なめにする
- 食卓に塩やしょうゆ、ソースなどを置かない
- しょうゆはかけてではなく、つけて食べる
- 食事はまず野菜・海草類から箸をつけ、食べ過ぎないよう満腹感をえる
- 夕食後は早めに歯をみがき、何も食べないようにする
※ この食生活のポイントは疾患のない人を対象にしたものになります。治療中の人は、医師の指導を受けたうえで食生活改善に取り組んでいきましょう
※下記『あみ健康づくりプラン21』では、『健康に気をつけた食事をする人の割合を増やす』ことを目標に掲げています

からだを動かす機会が減り、慢性的な運動不足になっていませんか?
▼習慣的にからだを動かすことは、以下のような効果があります
- 生活習慣病の予防:高血圧や糖尿病、脂質異常等の生活習慣病や肥満の予防につながります。また、予防の効果は、身体活動量(活動の強度× 行った時間)にしたがって上昇します。
- からだに対する効果:若々しい血管とスムーズな血液循環で、ムダのない余力のあるからだをつくります。
- こころに与える効果:ストレスを解消し、抵抗力のあるたくましい精神力をつくります。
※普段から運動をしていない人は、なかなか習慣的な運動を行えない場合もあります。
決まった時間や曜日にからだを動かして (散歩など)、 からだのリフレッシュタイムづくりから始めるとよいでしょう

『休養と健康』~始めましょう、快眠生活~
あなたは毎日『十分な睡眠』がとれていますか。
『十分な睡眠』とは、長時間の睡眠ではなく、良質な睡眠『快眠』です。
快眠は情緒を安定させ、ストレスを軽減したり、生活習慣病予防の効果があったりと、こころとからだのエネルギーを作り出します。
快眠生活を始めて元気なこころとからだを手に入れましょう。
▼快眠のために
- 昼寝をするときは長くても30分程度にしましょう
- 寝酒の習慣はやめましょう
- 床につく前の1時間半くらいは、ぬるめのお湯での入浴、軽い読書、音楽、アロマ、ストレッチなどでリラックスタイムをもちましょう
- 眠くなってから床につくようにしましょう
- 床についても眠れないときは、いったん床を離れてみましょう
- 体内時計を整えるため、朝起きたら部屋に太陽の光を入れて浴びましょう
▼いろいろ試したけれど、それでもうまく眠れないあなたに・・・
うまく眠れないのは『こころやからだの病気』のサインの可能性も。
生活を改善しても『床についても何時間も眠れない』『眠れないので心身ともに疲れがとれない』そんなことが1か月以上続いている場合には、一度受診することをお勧めします。
かかりつけの医師もしくは内科や心療内科、精神科などで相談してみましょう。