おたふくかぜワクチン予防接種費用の助成について
- [初版公開日:2022年04月01日]
- [更新日:2025年4月16日]
- ID:857
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おたふくかぜワクチン予防接種費用の助成について
阿見町では、1歳以上4歳未満のお子さんついて、おたふくかぜワクチン接種に対する接種費用の一部助成を行います。
このワクチン接種は、対象者の希望により行う任意の予防接種となります。予防接種を受ける際には、以下の説明事項をよく理解したうえで、接種をうけてください。

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)について
おたふくかぜウイルス(ムンプスウイルス)による全身感染症です。主要な症状は耳下腺の腫脹で、発熱を伴うこともあります。年長児や成人が罹患すると、症状が著名で合併症の頻度が高くなります。合併症で最も多いのは無菌性髄膜炎で、診断される頻度は1~10%です。頻度は少ないですが、他に脳炎、膵臓炎などがあります。男性では睾丸炎になり、将来子どもができなくなることもあります。最近では、難聴の合併症への注意が促されています。
おたふくかぜワクチンは、ムンプスウイルスを弱毒化した生ワクチンです。発病防止の効果は約90%です。獲得抗体価はやや低いですが、抗体の持続は良好です。

副反応について
○予防接種を受けた後30分程度は、医師と連絡が取れるようにしておきましょう。重い副反応として、まれにアナフィラキシー様症状(血管浮腫・じんましん・呼吸困難など)が現れることがあります。
○接種後4週間は副反応の出現に注意し、気になる症状がある時は医師の診察を受けてください。
○主な副反応として、耳下腺の軽度の腫れが1%程度にみられます。
○無菌性髄膜炎の副反応報告頻度は接種2,000~3,000人に1例程度です。

助成対象者
阿見町に住所がある1歳以上4歳未満(4歳になる前日まで)のお子さんで、おたふくかぜワクチン予防接種を受けたことがないお子さん。
※おたふくかぜにかかったことがあるお子さんは接種の必要はありません。
※好発年齢である3歳前に接種することをお勧めします。

接種の受け方
接種1回目に限り、接種費用のうち3,000円が助成されます。(接種費用から助成額を差し引いた額は自己負担となります。)
町が交付する予診票を使用し、指定する協力医療機関(阿見町・土浦市・牛久市・龍ヶ崎済生会・つくば市の一部小児科)で接種することで、助成を受けることができます。協力医療機関をお知りになりたい方は、健康づくり課までご連絡ください。

予防接種による健康被害等について
任意予防接種により引き起こされた副反応により、日常生活に支障が出るような健康被害等が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法にもとづいた保障制度があります。医師または健康づくり課にご相談ください。

予診票の交付および再交付の手続き
転入された場合や接種を見合わせた場合、また予診票を紛失等された場合には、予診票の交付手続きが必要となりますので、健康づくり課(総合保健福祉会館「さわやかセンター」内)までお越しください。
<手続きに必要な持ち物>
▼保護者の方が申請の場合
- 母子健康手帳
- 身分証明書
▼代理者(同一世帯以外のご家族等)が申請される場合
- 母子健康手帳
- 委任状
- 代理者の身分証明書
※続柄が『同居人』の場合は、第三者とみなされますので委任状が必要です

交付申請書(阿見町に転入された方)
交付申請書
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再交付申請書(接種を見合わせた方や予診票を紛失等された方)
再交付申請書

委任状(代理申請の場合には必要です)
委任状書式例

インターネット上での申請
以下からお申し込みください。
申請いただく際には予防接種の履歴に関するページのアップロードが必要です。
詳細はリンク先のページをご覧ください。
1.交付申請:https://apply.e-tumo.jp/town-ami-ibaraki-u/offer/offerList_detail?tempSeq=63097(別ウインドウで開く)
2.再交付申請:https://apply.e-tumo.jp/town-ami-ibaraki-u/offer/offerList_detail?tempSeq=63098(別ウインドウで開く)