水道事業概要・経営
- [初版公開日:2022年09月01日]
- [更新日:2022年9月1日]
- ID:722
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水道事業のあゆみ
本町の水道は、昭和32(1957)年に茨城県、土浦市、阿見町の3者共同事業として「霞ヶ浦水道組合(一部事務組合)」を設立して、組合経営による水道事業認可を受けたことから始まりました。その後、一部事務組合による経営は適当でないということになり、昭和39(1964)年に霞ヶ浦水道組合を解散すると同時に、3者の事業分担により、茨城県から浄水の供給を受ける形での本町独立経営に切り替え、本町水道事業としての認可を取得し、給水を開始しました。
本町水道事業としての創設事業認可を取得した後、町内の開発事業に伴う給水人口、給水量増加に対応するために、3次にわたる拡張事業認可を取得し、水道施設の拡張整備を行ってきました。以降は、給水人口、給水量の増加が緩やかになったことから、計画値は変更せず、追原浄水場の浄水処理設備の追加や福田浄水場の追加に対して2回の変更認可を取得し、現在に至っています。
水道事業の概要
令和3年度の実績は、給水区域内人口49,224人に対し、給水人口は43,258人で、普及率は87.9パーセントとなっています。年間配水量は約476万立方メートルで、その内訳は茨城県南広域水道用水供給事業からの受水が約291万立方メートル(61パーセント)、自己水源である地下水が約185万立方メートル(39パーセント)となっています。
給水人口 | 43,258人 |
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給水戸数 | 18,765戸 |
普及率 | 87.9パーセント |
配水量 | 4,758,790立方メートル |
日最大配水量 | 14,535立方メートル |
有収水量 | 4,291,430立方メートル |
有収率 | 90.2パーセント |
阿見町水道事業ビジョン
阿見町の水道事業では、安全な水の安定供給や健全経営を実現するための水道事業のマスタープランとして、平成20年度に「阿見町水道ビジョン」を策定し、これまで各種施策に取り組んできました。
そうした中、平成25年に厚生労働省は、50年後、100年後を見据えた水道の理想像と、その実現に向けた方策をとりまとめた「新水道ビジョン」を策定し、各水道事業体についても新たなビジョンの策定を求めました。
これらを踏まえて、新たな「阿見町水道事業ビジョン」を策定したものであります。計画の期間は令和4年度から令和13年度までとしております。
阿見町水道事業ビジョン
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