退職者医療制度とは?
- [2015年3月2日]
- ID:147
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

退職者医療制度とは?
長い間、会社の社会保険や共済保険等に加入していた国保加入者の医療費を、それぞれの社会保険等にも負担していただく制度です。
国保加入者のうち、次項に該当する人は退職者医療制度の加入者となりますが、この制度に加入したことによって保険税や負担割合が変わることはありません。

制度の対象者は?
▼平成27年3月31日以前に国保に加入
▼65歳未満
▼厚生年金や各種共済組合などの老齢(退職)年金を受ける資格が平成27年3月31日以前にあり、これらの年金制度の加入期間が20年以上、または40歳以降の加入期間が10年以上ある
以上のすべての条件を満たす人と、その被扶養者が対象です。

被扶養者とは?
退職被保険者とともに生活し、主に退職被保険者の収入で生計を維持している国保加入者で、
▼65歳未満
▼退職被保険者の直系尊属、配偶者と3親等以内の親族、配偶者の父・母・子のいずれかに該当する
▼年収が130万円(60歳以上または障害者の人は180万円)未満
以上のすべての条件を満たす人が被扶養者となります。