阿見町不妊治療費助成事業のご案内
- [初版公開日:2025年10月01日]
- [更新日:2025年10月1日]
- ID:15279
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不妊治療費助成事業のご案内
阿見町では、令和7年10月1日より医療保険適用の生殖補助医療と、保険適用外の先進医療による治療を組み合わせて不妊治療を受けた方に、治療費のうち先進医療にかかった費用の一部を助成します。

対象者
令和7年4月1日から令和8年3月31日の間に治療を終了した方で、次の要件の全てに該当している方が対象です。(以下における夫婦とは、事実上婚姻関係にある夫婦も含まれます。)
- 自然妊娠の見込みがないまたは極めて低いと診断され、医療保険が適用される生殖補助医療及び先進医療を組み合わせて治療を行った方
- 1回の治療の開始日から申請日までの期間に夫婦のいずれか一方が阿見町内に住所を有すること
- 不妊治療の開始日における妻の年齢が満43歳未満の夫婦であること
- 夫婦のいずれも町税等の滞納がないこと
- 他の地方公共団体から当該不妊治療に係る補助金等の交付を受けていないこと

助成対象となる治療
医療保険適用の生殖補助医療と併せて実施する保険適用外の先進医療
※厚生労働省に届出を行っているまたは承認されている保険医療機関で行われた治療が対象です。

対象となる先進医療(令和7年10月1日現在)
●対象となる先進医療(令和7年10月1日現在)
- 子宮内膜刺激術(SEET法)
- タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養
- 子宮内膜擦過術(子宮内膜スクラッチング)
- ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術(PICSI)
- 子宮内膜受容能検査1(ERA)
- 子宮内膜受容能検査2(ERPeak)
- 子宮内細菌叢検査1(EMMA/ALICE)
- 子宮内細菌叢検査2(子宮内フローラ検査)
- 強拡大顕微鏡を用いた形態学的精子選択術(IMSI)
- 二段階胚移植術
- タクロリムス投与療法
- 膜構造を用いた生理学的精子選択術
- 着床前胚異数性検査1
- 着床前胚異数性検査2

助成金額
1回の治療につき、上限4万円
※保険診療と先進医療を組み合わせて行った治療のうち、先進医療に要した費用に対して助成を行います。
※1回の治療とは、医師が当該採卵に関わる治療計画を作成した日から妊娠の確認(または医師が治療終了と判断した日)に至るまでの一連の過程をいいます。

助成回数
保険適用の回数に準じ、初めての治療開始時の妻の年齢が40歳未満であるときは通算6回、40歳以上43歳未満であるときは通算3回まで。
※ただし、医師の判断に基づき、胚移植を行わずにやむを得ず治療を中止した場合はこの回数によらず助成します。
※助成回数は1子ごとにカウントされ、出産によってリセットされます。

申請方法
阿見町に住所を有するご夫婦どちらか一方を申請者とし、阿見町不妊治療費助成事業補助金交付申請書兼請求書(様式第1号)に必要な書類を添えて、おやこ支援課に申請してください。

申請期限
令和8年3月31日まで(治療を終了した日の属する年度の末日まで)

申請時に必要なもの
申請に必要な書類等 | 備考 |
---|---|
(1)阿見町不妊治療費助成事業補助金交付申請書兼請求書(様式第1号) | 阿見町ホームページからダウンロードするか、 おやこ支援課窓口にあります |
(2)不妊治療(先進医療)受診証明書 (様式第2号) | 主治医に記入してもらう書類です 阿見町ホームページからダウンロードするか、 おやこ支援課窓口にあります |
(3)領収書・診療報酬明細書の原本 | 原本をご持参ください(確認後返却します) |
(4)来館者の身分証明書 | 運転免許証や個人番号カードなど顔写真付きのもの |
(5)印鑑 | 訂正する場合に必要です |
上記に加えて、以下の場合には別途書類が必要になりますのでご準備ください。
【夫婦のいずれかが町外に住所を有する場合】
・町外に住所を有する方の住所を確認できる書類(マイナンバーカード・免許証等のコピー、住民票の写し等)
・町外に住所を有する方の町税に未納がないことを証明する書類の写し(住民票のある自治体が発行した完納証明書または納税証明書)
・夫婦それぞれの戸籍謄本
【夫婦のいずれも町内に住所を有しているが、世帯が異なる場合】
・夫婦それぞれの戸籍謄本
【事実婚関係の場合】
・事実婚関係に関する申立書(阿見町ホームページからダウンロードするか、おやこ支援課窓口にあります)
・夫婦それぞれの戸籍謄本
※住民票、戸籍謄本は発行日から3ヶ月以内のもの(発行日後変更がないものに限ります)
申請書等必要書類ダウンロード

相談窓口
不妊治療を実施している産婦人科医師・泌尿器科医師、カウンセラー、助産師が、不妊症や不育症に関する疑問や不妊にまつわるさまざまな悩みについて、県内2か所で相談をお受けしています。相談は無料です。
治療を受けようか悩んでいる方も、現在治療を受けられるかたも、一人で悩まずにまずはご相談ください。個別面接相談、電話相談を実施しております。詳しくはサイトをご覧ください。
○不妊治療データ検索アプリ「cocoromi(ココロミ)」(別ウインドウで開く)
不妊治療に取り組む方へ、県の相談窓口や市町村の助成制度等の情報を提供するため、不妊治療データ検索アプリ「cocoromi(ココロミ)」内に茨城県民向けの特設ページを設置しました。