霞クリーンセンターの施設案内
- [2014年11月27日]
- ID:465
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施設案内

霞クリーンセンターは、収集運搬された可燃ごみの焼却、不燃ごみ及び粗大ごみの破砕・選別、資源ごみの選別・回収等を行う中間処理(※1)施設です。
町内の家庭や事業から排出されたごみ(一般廃棄物)の直接搬入も受け付けております。
※1中間処理とは、廃棄物を燃やしたり、破砕・選別したりしてできるだけ小さく、軽くし、最終処分場に埋め立てた後も環境に悪い影響を与えないようにする処理工程です。鉄やアルミ、ガラスなど再資源として利用できるものを選別・回収して、有効利用する役割もある。廃棄物のリサイクルと適正処理を進めていく上で、なくてはならないプロセスです。

施設概要
住所:阿見町追原2731-2
電話番号:029-889-0091
ファクス:029-889-2784
敷地面積:31,499平方メートル
建築面積:2,460平方メートル
延床面積:4,557平方メートル

ごみの受入時間
平日 午前9時0分~12時0分 午後1時0分~4時0分
土曜 午前9時0分~11時0分
※日曜、祝日はお休みです。
※土曜日・日曜日・祝日のお問い合わせは,留守番電話での対応となります。ご了承ください。

ごみ処理手数料
家庭系ごみ 50kgまで無料。超過分のみ10kgにつき150円。
事業系ごみ 10kgにつき230円。

所在地

ごみ焼却施設の紹介
焼却能力 84トン/日(42トン/16h×2基)
炉形式 准連続焼却式焼却炉
〇中央制御室

工場全体の頭脳にあたる「中央制御室」には、全ての機器の運転状況を示す計器類が集められ、集中監視と遠隔操作で的確な運転を行っています。
〇プラットホーム

計量されたごみが、プラットホームのごみ投入扉からごみピットに投入されます。
〇ごみピット、ごみクレーン

ごみピットに貯留されたごみを、ごみクレーンでつかみ、ごみ投入ホッパへ投入します。
〇焼却炉内

炉内では、ごみ質の変化に応じて燃焼用空気を調整し、乾燥ストーカで乾燥させた後、燃焼、後燃焼の各ストーカで燃焼します。
〇排水処理設備

場内排水は場外に放流せず、凝集沈殿とろ過処理を行って再利用します。
〇ろ過式集じん器

燃焼ガスの微細なばいじんを取り除いて、きれいなガスにします。
〇有害ガス除去装置

排ガスに含まれている塩化水素を消石灰の噴射によって効率よく反応させ除去します。
〇飛灰固化装置

捕集した飛灰を薬剤処理した後、成形品ピットに貯留します。
〇灰クレーン、灰ピット

灰クレーン、灰ピットに貯留された後、灰クレーンで灰搬出車に積み込まれ、搬出されます。

粗大ごみ処理施設の紹介
粗大ごみ処理施設
破砕能力 30トン/5h
〇粗大中央制御室

粗大ごみ処理施設全体の機器の運転と監視を行います。
〇粗大ごみ受入れホッパ

収集された粗大ごみを受入れ。コンベアに供給します。
〇破砕機

高速で回転するハンマによって、粗大ごみを破砕します。
〇金属類受入れホッパ

収集された金属系ごみを受入れ、金属系破袋機に供給します。
〇磁選機

電磁石によって、破砕されたごみの中に含まれた鉄分を分離します。
〇手選別装置(コンベヤ)

不燃ごみの中から袋、鉄類、アルミを取り除いた後、透明・茶・黒・緑の4種類のカレットに手選別します。
〇可燃物・不燃物選別装置

破砕されたごみを、穴の大きさが違う回転ふるいで、不燃物と可燃物に選別します。
〇アルミ選別機

破砕されたごみの中から、アルミを磁力によって選別します。
〇金属圧縮機

回収された鉄分とアルミは、金属圧縮機によって圧縮成形された後、ホイストクレーンでトラックに積み込まれます。
〇カレッドヤード

手選別されたカレットを、それぞれのストックヤードにいったん貯留し、トラックで搬出します。