給食センターの一日(2)
- [初版公開日:2025年11月13日]
- [更新日:2025年11月13日]
- ID:15200
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給食センターの一日(2)
給食センターの一日(1)では、調理作業前の準備から食材の検収、下処理までの様子をご紹介しました。
(2)では、調理中の様子をご紹介します。
(2)調理中の様子
釜での調理
給食センターには、9個の回転釜があります。1釜でおよそ700人分を調理しています。
スープや煮物、炒め物、カレーなどを作ることができます。
できあがったら、味、量、温度を確認し、記録します。
9個の釜が並んでいます。
シチューを作っています。
温度が上がっているか、計ります。
スープをクラスごとに配食しています。
揚げ物、焼き物、蒸し物
連続式の揚げ物機や、スチームコンベクションオーブンを使って、から揚げやフライなどの揚げ物や、
肉や魚の焼きもの、シューマイなどの蒸し物の調理を行います。
しっかり火が通っているか、中心温度計で温度を確認し記録し記録します。
揚げ物レーンの中をゆっくり流れます。
クラスごとにバットに数えます。
5台のスチームコンベクションオーブン

85℃の温度で1分以上加熱することが大切です!
ハンバーグがおいしそうに焼けました。
クラスごとに間違えないように数えます。
和え物
サラダやお浸し、フルーツポンチなど冷たい料理を作ります。和え物に使用する食材は、ほとんどのものを加熱殺菌します。
真空冷却器で茹でた野菜を冷却し、しっかり冷えているか、中心温度計で確認し記録します。
サラダ専用の釜で作ります。
釜で、大根をゆでています。
真空冷却器で、茹でた野菜を10℃以下まで冷やします。
和え物室の専用の釜の中で、しっかり混ぜます。
しっかり冷えているか確認します。
ごはん
炊飯機のレーンの上を自動で流れます。1釜6kgのお米を1日に60釜炊いています。
炊飯20分、蒸らし時間20分の合わせて40分でごはんが炊きあがります。
炊飯レーンの中を40分ゆっくり流れて
ごはんが炊きあがりました。
ふたは自動で取ります。
たくさんのごはんが流れてきます。

ほぐし機の中で、よくほぐされます。
クラスごとに食缶に計って入れます。


