7月は「再犯防止啓発月間」及び「社会を明るくする運動」強調月間です
- [初版公開日:2025年07月15日]
- [更新日:2025年7月15日]
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再犯防止について
犯罪や非行をした人は、孤独・孤立、生きづらさを抱えており、周囲に信頼できる相談相手がいないことや、自らSOSを出せないことも少なくはありません。こうした人が過去の過ちを反省し、社会の一員として立ち直るためには、本人の決意や努力に加え、安定した生活をするため、さまざまな福祉的支援はもちろん、やり直すことのできる場が与えられることが不可欠です。「再犯防止」は、立ち直りを社会全体で応援することで、犯罪をしなくてすむ環境を整え、新たな犯罪や犯罪被害者を生まないための取り組みだと言えます。
法務省ホームページ 7月は「再犯防止啓発月間です」(別ウインドウで開く)

社会を明るくする運動とは
すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする法務省主唱の全国的な運動です。犯罪や非行のない地域をつくるため、一人ひとりが考え、それぞれの立場で関わっていくためのきっかけをつくることを目指しています。毎年7月は本運動の強調月間とされ、本町では阿見町役場玄関前での街頭啓発キャンペーンをはじめ、阿見町保護司会、更生保護女性会などによる行事を各所で開催しています。7月14日には内閣総理大臣メッセージ伝達式を実施しました。
町長に内閣総理大臣メッセージを手渡す
阿見町保護司会 増山京子会長(写真右)
阿見町役場本庁舎内や町内の学校等でポスターを掲示しています。ポスターを見かけたら、犯罪や非行のない安全で安心して暮せる地域社会を築いていくために、いま何がもとめられているのか、そして自分には何ができるのか考えてみませんか。

社会を明るくする運動ポスター