1月11日の学校給食

今日は新年おめでとう献立で「菜めし、牛乳、赤魚の西京焼き、サラダなます、白玉雑煮汁」でした。

白玉雑煮汁は、鏡開きでお餅を食べる風習にちなんで、食べやすい小さなお餅を入れました。また、「祝」と書いてあるなるとや、初日の出ということで山のイラストが描かれているなるとを使いました。

副菜であるサラダなますは、おせち料理によく入っているなますをイメージしたメニューです。一般的ななますだと、酸味が強くて苦手な子もいるかな？ということで、少し甘めのかんきつ系のドレッシングで味付けをしました。大根と人参だけでなく、きゅうりやかにかまを入れることで、野菜が苦手な子も一口チャレンジしている様子が見られました。

菜めしは、わかめごはんに次ぐ人気の混ぜご飯です。ある子が「菜めしって七草がゆと似てるね！」と声をかけてくれました。菜めしは広島菜や京菜などの葉物野菜を使用しているので、改めて子どもたちの視点は新鮮で面白いなと感じました。

年末から年始にかけては伝統的に伝わる行事食が特に多くあります。今日の献立では、そのような行事食に込められている意味を考えるきっかけとなればと思い、新年にちなんだメニューを提供させていただきました。ぜひご家庭でも話題に挙げていただけるとうれしいです。