11月30日の学校給食
- [初版公開日:2023年12月01日]
- [更新日:2023年12月1日]
- ID:12342
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11月30日の学校給食
今日は減塩を意識した美味しお献立で、「ごはん、発酵乳、豚肉のレモンしょうが炒め、里芋のおかかマヨネーズ和え、まごわやさしいみそ汁」でした。今月20日に提供した美味しお献立に引き続き、第2弾の美味しお献立です。学校給食では、小学校中学年で約2.0gの食塩で給食つくっていますが、今回の献立ではより減塩につながる工夫が隠れているのでご紹介させていただきます。
【豚肉のしょうがレモン炒め】レモンの酸味を生かすことで、塩味を抑えても美味しく食べられる味になります。また、ねぎやしょうがなどの香味野菜を使ったり、玉ねぎを甘みが出るまでじっくり炒めてコクを出したりすることでも減塩につながります。
【里芋のおかかマヨネーズ和え】マヨネーズだけで和えるのではなく、コクを出すために醤油を少し加えたり、かつおぶしの香りやうま味を生かした献立になっています。
【まごわやさしいみそ汁】”まごわやさしい”とは、日本人に不足しがちな食材の頭文字をまとめたものになります。ま(豆類)、ご(ごま)、わ(わかめなどの海藻類)、や(野菜)、さ(魚)、し(しいたけなどのきのこ類)、い(いも類)ということで、これらの食材をバランスよく取り入れることがいいとされています。そこで今日のみそ汁は、これらの食材を全て使った具だくさんのみそ汁です。汁物の具を多くすることで汁の量が減り、摂取する塩分量が減るので減塩につながります。
このような減塩の工夫が今日の献立に隠れています。ご家庭での塩分量について、お子さんと一緒に考える機会にしていただけるとありがたいです。