町長あいさつ
- [初版公開日:2022年03月22日]
- [更新日:2022年3月22日]
- ID:4959
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町長あいさつ


未来に責任を持てる魅力あるまちづくり
私は、このたびの阿見町長選挙におきまして、無投票での再選という結果を受け、引き続き、町政の舵取り役を担わせていただくこととなりました。
改めてその責任の重大さを痛感するとともに、今後4年間、町民の皆様のご協力をいただきながら、新型コロナウイルス感染症対策をはじめとする町政課題の解決に強い使命感を持って取り組み、町政発展のため全身全霊を尽くし、職責を全うする所存であります。
現在、阿見町の人口は5万人に向かって着実に増えており、市制施行も夢ではない状況となってきております。来たるべき市制施行へ向けた準備段階として、町民の皆様の要望実現と更なる協働のまちづくりの進化を目指すとともに、「持続可能な開発目標 SDGs」の理念である「誰一人取り残さない」社会の実現に向けて全力で取り組んでまいります。
2期目の町政執行にあたりまして、就任当初から掲げる「未来に責任を持てる魅力あるまちづくり」のスローガンを、引き続き町政運営の基本方針として、私の政策公約である以下の60項目の政策の実行を町民の皆様とお約束いたします。
◆広聴広報
○町長と語る会の推進 ○町民討議会の開催 ○二所ノ関部屋との連携 ○プロモーション事業の拡充 ○あみメールの登録促進
◆財政IT化
○基金積立ての推進 ○ふるさと納税の拡充 ○地域予算の拡充 ○DXの推進 ○テレワークの推進
◆子育て
○子育て支援総合センターの建設 ○第3子からの誕生祝い金(20万円) ○子育て支援アプリの導入 ○待機児童ゼロ ○放課後児童クラブの拡充
◆人材育成
○高校生会の新設 ○あみ未来塾の創設 ○人材育成基金の有効活用
◆学校教育
○中学校新入生へのお祝い事業 ○中学校1校へエレベーターの設置 ○通学区域の再検討 ○英語教育の推進 ○読書意欲の向上 ○給食費第2子以降の無料化
○いじめ・不登校の根絶 ○小学校教室等のLED化 ○教職員の働き方改革推進
◆文化
○町史の編纂 ○戦跡の保全 ○伝統芸能の継承
◆健康
○総合保健福祉会館さわやかセンターの再整備 ○新型コロナワクチン接種の完結 ○健康づくり事業の推進
◆福祉
○子ども食堂の拡充 ○移動販売の拡充 ○児童虐待の根絶 ○単身高齢者宅へのエアコン整備補助金の創設 ○障がい者の就労拡充 ○シルバー世代の就労拡充
○単身高齢者のゴミ出し支援
◆産業
○特産品の開発と6次産業化 ○廃校の利活用 ○牛久・阿見IC周辺開発促進 ○公共交通の整備促進 ○町内企業と町民の就活支援 ○移住・定住の促進
◆観光
○観光協会の法人化 ○観光事業の推進 ○農業体験事業の促進
◆環境
○温室効果ガス排出量の削減 ○ゴミの減量化 ○食品ロスへの取組み強化 ○町民の森の再整備 ○環境学習の推進
◆安心安全
○自主防災組織の拡充 ○県外自治体との災害協定の締結 ○土砂災害区域指定の促進 ○消防団員の確保と待遇改善 ○災害対策用資機材等の整備拡充
○防犯カメラ設置の推進
少子高齢化の進行や長引く経済不況、未だに収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症の流行など、これからの地方自治体には解決すべき課題が山積しております。
しかし、このような状況においても、多くの町民の皆様が積極的にまちづくりに参画していただける仕組みづくりを推し進め、町民の皆様とともに歩むまちづくりを推進することこそが、必ずや阿見町に明るい未来をもたらすものと確信しております。
厳しい社会情勢の中、阿見町が向かうこれからの4年間は、決して平坦な道のりではありません。しかしながら、私はふるさと阿見への熱い思いを胸に、引き続き、町民の皆様、議会、そして職員との対話を通じて創り上げる「オール阿見」の体制をもって町政運営に全力投球で取り組む覚悟でございますので、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
阿見町長 千 葉 繁