特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用しています
- [初版公開日:2020年08月05日]
- [更新日:2023年11月1日]
- ID:1459
特定防衛施設周辺整備調整交付金とは
特定防衛施設周辺整備調整交付金は、「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律(第9条)」に基づき、防衛施設の設置または運用がその周辺地域における生活環境またはその周辺地域の開発に及ぼす影響の程度及び範囲その他の事情が考慮され、関係住民の生活の安定及び福祉の向上に寄与することを目的として交付されています。
この調整交付金を活用する事業のうち、継続して取り組む必要のある事業は、基金へ積み立て、柔軟な活用を図ります。
阿見町においては霞ケ浦飛行場を有していることから「特定防衛施設関連市町村」に指定されており、これまで、学校給食センターの外構工事や医療福祉費の助成を行ってきました。今後も地域住民の生活環境の改善が図られるよう本交付金を活用してまいります。
令和4年度 特定防衛施設周辺整備調整交付金の使いみち
霞ケ浦飛行場関連特定事業(医療に関する事業:医療福祉費助成事業(基金))
小児の健康の保持増進と子育て世帯の経済的負担軽減のために小児マル福(医療福祉費)の一部に交付金を活用しています。
・扶養義務者の所得が基準額以上の0歳児から中学校3年生までの医療費の助成(茨城県国民健康保険団体連合会及び社会保険診療報酬支払基金からの請求分に限る)。
・扶養義務者の所得が基準額未満の中学校1年生から中学校3年生までの医療費(外来診療のみ)の助成(茨城県国民健康保険団体連合会及び社会保険診療報酬支払基金からの請求分に限る)。
事業に要する経費の総額
23,919,506円
交付を受けた交付金の額
16,000,000円
霞ケ浦飛行場関連特定事業(教育、スポーツ及び文化に関する事業:予科練平和記念館維持運営事業(基金))
地域の教育及び文化の向上に寄与する予科練平和記念館について、安定的かつ継続的な維持管理及び運営を図る。
事業の内容
会計年度任用職員(展示解説員)の報酬及び費用弁償、館内清掃委託、空調設備保守点検委託並びに展示設備保守点検委託等
事業に要する経費の総額
12,542,469円
交付を受けた交付金の額
7,000,000円
霞ケ浦飛行場関連特定事業(医療に関する事業:予防接種助成事業(基金))
阿見町では、予防接種の一部を助成しています。
事業の目的・内容
疾病の予防およびまん延の防止に取り組み、町民の健康増進を図るために、BCG、4 種混合、麻しん・風しん混合、日本脳炎の予防接種に要する費用の一部に交付金を活用しています
事業所要額
40,036,600円
交付を受けた交付金の額
30,130,000円