特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用しています
- [初版公開日:2020年08月05日]
- [更新日:2024年8月1日]
- ID:1459

特定防衛施設周辺整備調整交付金とは
特定防衛施設周辺整備調整交付金は、「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律(第9条)」に基づき、防衛施設の設置または運用がその周辺地域における生活環境またはその周辺地域の開発に及ぼす影響の程度及び範囲その他の事情が考慮され、関係住民の生活の安定及び福祉の向上に寄与することを目的として交付されています。
この調整交付金を活用する事業のうち、継続して取り組む必要のある事業は、基金へ積み立て、柔軟な活用を図ります。
阿見町においては霞ケ浦飛行場を有していることから「特定防衛施設関連市町村」に指定されており、これまで、学校給食センターの外構工事や医療福祉費の助成を行ってきました。今後も地域住民の生活環境の改善が図られるよう本交付金を活用してまいります。

令和5年度 特定防衛施設周辺整備調整交付金 活用事業

霞ケ浦飛行場関連特定事業(医療に関する事業:医療福祉費助成事業(基金))
小児の健康の保持増進と子育て世帯の経済的負担軽減のために小児マル福(医療福祉費)の一部に交付金を活用しています。

事業に要した額
48,681,492円

交付金活用額
17,000,000円

霞ケ浦飛行場関連特定事業(教育、スポーツ及び文化に関する事業:予科練平和記念館維持運営事業(基金))
地域の教育及び文化の向上に寄与する予科練平和記念館について、安定的かつ継続的な維持管理および運営を図るために展示解説員の報酬や空調・音響などの維持管理の一部に交付金を活用しています。

事業に要した額
15,121,879円

交付金活用額
5,000,000円

霞ケ浦飛行場関連特定事業(医療に関する事業:予防接種助成事業(基金))
疾病の予防およびまん延の防止に取り組み、町民の健康増進を図るために、BCG、4 種混合、麻しん・風しん混合、日本脳炎の予防接種に要する費用の一部に交付金を活用しています。

事業に要した額
40,058,700円

交付金活用額
22,912,000円
