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あしあと

    阿見町の沿革と特徴

    • [2025年9月7日]
    • ID:993

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    沿革

    霞ケ浦をはじめとする豊かな自然に恵まれた本町は、旧石器時代の遺跡や縄文時代中期の貝塚などが点在し、古代より人の営みがあった地域です。近代に入り明治22年には、旧村である阿見、朝日、君原、舟島の4村が誕生し、明治時代の後期には、阿見原において開拓が進められ、次第に豊かな農村地帯に生まれ変わっていきました。また、大正時代に入ると、 霞ヶ浦海軍航空隊が設置され、昭和14年には海軍飛行予科練習部(予科練)、翌年に土浦海軍航空隊が設置され、海軍のまちとして全国的に知られるようになりました。昭和30年には、旧4町村(阿見町、朝日村、君原村、舟島村の一部)が合併し、現在の阿見町となり、1970年代からは、住宅団地の開発、工業団地の造成などが進みました。その後も、首都圏中央連絡自動車道(以下「圏央道」という。)の開通など恵まれたポテンシャルを活かした都市づくりが進み、現在に至っています。発展目覚ましい茨城県内で、とりわけ急速な発展を遂げた県南地域に位置する本町は、豊かな自然環境の中で職・住と自然が調和した町として発展を続けてきました。

    特徴

    本町の特徴としては、霞ケ浦とその湖面の彼方に望む名峰筑波山のやわらかな稜線が織りなす美しく雄大な自然景観が挙げられます。また、町内には地域医療支援病院である東京医科大学茨城医療センター、同霞ヶ浦看護専門学校、茨城大学農学部、茨城県立医療大学などの優れた医療教育機関が集積し、医療と知の拠点が形成されています。産業では、福田工業団地、筑波南第一工業団地、阿見東部工業団地の3つの工業団地を擁するほか、阿見東インターチェンジに隣接する阿見吉原地区への企業立地が進み、強固な産業基盤と雇用の場が創出されています。また、平成29年に茨城県内の全区間が開通した圏央道の4車線化が進められており、町内に2つあるインターチェンジを通じたアクセス性と利便性のさらなる向上が期待されています。農業では、豊富な水資源と温和な気候に恵まれた自然環境を活かし、町の名を冠した「阿見グリーンメロン」、銘柄産地※指定を受けた「れんこん」、銘柄推進産地の指定を受けた「すいか(大玉)」など、自慢の特産品が数多く生産されています。また、「常陸秋そば」や「甘藷」の産地振興に向けた取組や、特産品を活かした商品開発などの6次産業化も進められています。観光では、平成21年に開業した「あみプレミアム・アウトレット」に多くの観光客が訪れているとともに、平成22年に開館した予科練平和記念館では、阿見町の貴重な歴史遺産である予科練、旧海軍航空隊などの本町の戦史の記録を保存・展示しており、令和4年4月に累計来館者数60万人を達成しました。さらには、令和4年6月に元横綱稀勢の里関の相撲部屋「二所ノ関部屋」が開所し、観光面のみならず、スポーツ、文化など、さまざまな場面での連携が進んでいます。こうした本町の特徴と強みを活かしながら、都市計画道路のインフラ施設等の都市基盤整備や荒川本郷地区への民間開発の計画的な誘導とともに、18歳までの医療費無料化をはじめとした子育て支援施策の充実によって、子育て世代を中心とした転入が進み、近年の人口増につながっています。

    阿見町の風景

    (阿見町第7次総合計画より抜粋)

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