特別障害者手当

20歳以上で精神または身体に著しく重度の障害があり、常時特別な介護が必要な在宅の障害者に対し、手当を支給します。所得制限があります。

月額29,590円（令和7年4月現在）

身体障害者手帳1、2級、療育手帳マルA程度の障害の重複、またはこれらと同程度の疾病、精神障害を有する方で、施設入所若しくは3ヵ月を越える入院がないこと。

基本的には重複障害を有する方が対象。単一の障害でも認定される場合もあります。（※県の審査により、却下となる場合もあります。）

所得制限があるため、本人、配偶者、扶養義務者の所得が限度額以上の場合は支給されません。

（1）特別障害者認定請求書

（2）戸籍の一部事項証明書または戸籍謄本（世帯全員が記載されているもので発行日から1ヶ月以内のもの）

（3）認定診断書（申請日当月もしくは前月のもの）※障害等級が高い場合は、手帳の写しだけで請求できる場合もあります。

（4）各種障害者手帳の写し

（5）所得状況届

（6）口座振替依頼書及び銀行口座情報の写し

（7）同意書

（8）年金受給者については年金証書及び払込通知書

（9）個人番号（マイナンバーカード）

（10）窓口来庁者の本人確認書類

毎年8月、8月分の手当から翌年7月分の手当に係る所得要件の調査を行います。併せて、受給者の家庭等における状況を調査し、施設入所など受給資格要件にかかわる異動がないかを確認いたします。（手当過払い防止のため）受給者全員に書類を郵送いたします。

手続きに必要な書類

（1）氏名・住所・支払方法変更届

（2）銀行口座情報の写し（銀行口座の変更の場合）

下記に当てはまる場合は、喪失届等の手続きが必要なため、窓口にてご相談ください。

　・施設（障害者総合支援法に規定する療養介護を行う病院・障害者支援施設、養護老人ホーム・特別養護老人ホーム等）に入所したとき

　・病院または介護老人保健施設に3カ月を超えて入院・入所したとき

　・手当受給者が死亡したとき

手続きに必要な書類

（1）資格喪失届

（2）障害者手帳の写し

（3）死亡届の写し（手当受給者が死亡したとき）

（4）特別障害者手当死亡届（手当受給者が死亡したとき）

（5）特別障害者手当未支払請求書（振込手続きが必要なとき）

（6）施設入所契約書（手当受給者が施設入所したとき）