議会の役割
- [初版公開日:2018年04月06日]
- [更新日:2018年4月6日]
- ID:660
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

議会の役割

町議会と町長
町は、福祉・教育・道路など町民の生活に深くかかわる仕事をしています。これらの仕事について、町民が自ら考え話し合いながら問題を解決していくことが望ましいわけですが、すべての町民が一堂に会して話し合うことは、実際には不可能です。
そこで、選挙によって町民の代表者である「町議会議員」や「町長」を選び、町政を委ねるわけです。
町議会は、皆さんの代表である議員の合議によって、町政を進める上での町の意志を決定したり、町政が適正に行われているかをチェックしたりする「議決機関」です。一方、町議会の決定に基づいて実際に仕事を行うのが町長で、町長をはじめ教育委員会・選挙管理委員会などを「執行機関」といいます。
町議会と町長は、それぞれ独立の機関であって、対等な立場にあります。それぞれの権限を明確に分割し、お互いにけん制・協力し合うことにより、公正で均衡のとれた円滑な町政が確保されます。

議長と副議長
町議会には、議員の中から選挙により選ばれた議長と副議長がいます。
議長は、町議会を代表するとともに、町議会が円滑に運営されるように努め、議場の秩序を保ちます。また、町議会のさまざまな事務を監督し、処理することも議長の仕事です。
副議長は、議長が事故や欠けた場合に、議長に代わってその職務を行います。
現在、令和6年4月5日の第2回臨時会において、第37代議長に野口雅弘議員が、第34代副議長に高野好央議員がそれぞれ就任しています。

議員
町議会は、住民の直接投票で選ばれた議員によって構成されています。
満18歳以上の日本国民で、引き続き3か月以上町内に住所がある住民には、町議会議員を選挙する権利(選挙権)があり、また選挙権をもつ満25歳以上の人には町議会議員に立候補する権利(被選挙権)があります。
町議会の議員定数は、地方自治法に基づき、町の条例により18人と定めています。
町議会議員の任期は4年と定められています。ただし補欠選挙で選出された場合は、前任者の残任期間が任期となります。
現議員の任期は令和6年4月1日から令和10年3月31日までです。
