
教育相談センター(やすらぎの園)利用案内
[2015年3月18日]
不安や悩みはだれにもあります。
〇学校に行きたいけれど、行けない子をお持ちの方
〇友達や、お父さん、お母さんとの関係、そのほか学校生活で悩んでいる子をお持ちの方
〇自分の気持ちがうまく表現できなくて悩んでしまう子をお持ちの方
〇その他教育問題で悩んでいる方
やすらぎの園では子どもの気持ちや考え方を大切にします。
○子どもたちは、自分のペースで安心して過ごすことができます。
○子どもたちは、自分の気持ちを心配なく自由に話すことができます。
○子どもたちは、自分の計画でやりたいことを思い切り行うことができます。
●秘密は守ります。
●相談料は要りません。
●本人が学校に行きたくなったときは、いつでも行くことができます。
●登校を始めても疲れたら、いつでも「やすらぎの園」へ戻れます。
●「やすらぎの園」への通級は、出席扱いになります。
(1)阿見町内の小・中学校児童生徒の中で不登校の児童生徒に適応指導の場を設け、集団活動を通して、自立心や適応力を養い、学校生活への復帰援助と共に一人で生きていける力を養う。
(2)学校生活で悩みをもつ児童生徒・保護者並びに学級担任などから相談を受け、児童生徒の健全育成に寄与する。
(3)教育相談等に関する研修を行う。
不登校や問題行動は、学校・家族・社会のさまざまな要因が複雑に絡み合っていることが多い。児童生徒は、友人関係や学校・家庭生活においてさまざまなストレスを抱えている。
教育相談センターでは、不安や悩みについての教育相談を行うと共に、適応指導教室『やすらぎの園』において、児童生徒の学校への適応性を図りながら、安心できる環境の中で自信を回復し、自立心を育む援助指導を行う。また、そのための研修を実施する。
スーパーバイザー 精神科医 1名
学校教育指導員 7名
子どもの教育についての悩みの相談に応じる。
ア 原則として阿見町内に在学する児童生徒を対象とする。
イ 心理的理由による不登校と思われる児童生徒を対象とする。
ア 保護者からの相談の場合
1 保護者からの相談の予約
2 保護者,本人との面接・相談
3 学校への連絡,援助方法の相談
4 検討委員会において通級を決定
5 保護者,本人との面接(通所開始日の決定)
6 学校からの通級申込み
7 通級
イ 学校からの相談の場合
対応の仕方を所内で検討した後,保護者に連絡をとって,来所相談を勧めてもらう。その後(ア)同様に進める。
仲間とのふれあいの段階
午前9時~正午 自由(静かに過ごす) 午後1時~午後3時 自由(運動などしてもよい)
生活への意欲づけの段階
午前9時~午前10時30分 自由 午前10時30分~正午 計画に従って 午後1時~午後3時 集団活動
再登校に向けての段階
午前9時~午前9時30分 自由 午前9:30~午前10時15分 計画に従って 午前10時30分~午前11時15分 計画に従って
午前11時30分~正午 計画に従って 午後1時20分~午後3時 集団活動
●仲間とのふれあい
◇室内ゲーム ◇談話 ◇遊び ◇スポーツ
●体験活動
◇ハイキング ◇登山 ◇野外リクリエーション ◇焼き芋会 ◇クリスマス会 ◇調理活動
●創作活動
◇野菜や花を育てる ◇ボランティア活動 ◇工作・焼き物制作 ◇編み物 ◇絵をかく
●その他、子どもたちの考えでいろいろなことができます。
開庁時間 午前8時30分~午後5時15分(土日・祝日・年末・年始を除く)