小児(5歳-11歳)の新型コロナワクチン追加接種(オミクロン株対応ワクチン)について
- [初版公開日:2023年03月31日]
- [更新日:2023年5月16日]
- ID:11362
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小児(5歳-11歳)のワクチン接種に関する留意事項について
小児(5歳-11歳)のワクチン接種における努力義務(「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定)は、必ず接種をしなければならないという義務付けではありません。接種を受けることにより得られる効果(免疫の獲得)とリスク(副反応などの安全性)を十分考慮し、接種についてご検討ください。なお、令和5月8日以降は基礎疾患のある小児を除き努力義務は適用除外となります。
一方、既に感染した小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。
なお、公益社団法人 日本小児科学会は、基礎疾患のある小児(5歳-11歳)のワクチン接種について、次のような考え方を示しています。(令和4年2月15日現在)
以下に国等による小児(5歳~11歳)に対するワクチン接種についてのリンクを掲載します。これらの情報を参照しつつ、かかりつけ医や主治医と相談し、ワクチン接種についてご検討ください。
【厚生労働省】新型コロナワクチンQ&A 小児接種(5-11歳)(別ウインドウで開く)
【厚生労働省】5-11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ(別ウインドウで開く)
【公益社団法人 日本小児科学会】新型コロナウイルス関連情報(別ウインドウで開く)

ワクチン接種における配慮について
新型コロナワクチンの接種は任意であり、強制ではありません。
接種による感染症発症予防の効果と、副反応のリスクの双方について理解したうえでご本人(親権者または後見人を含む)の判断で接種を受けていただきます。本人の同意なく接種が行われることはありません。お子様とよく話し合い、接種を受けるか判断してください。
また、接種を希望していても、医師の判断により接種を受けられない場合もあります。
職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしたりすることのないようお願いいたします。

小児(5歳-11歳)の新型コロナワクチン追加接種(オミクロン株対応)全般について

接種対象者
2回目の接種を完了した5歳から11歳のうち、オミクロン株対応ワクチンを未接種のもの
※令和5年3月8日以降は小児の3回目以降の接種に使用するワクチンは小児用のオミクロン株対応のワクチンです。

他の予防接種との接種間隔について
◎新型コロナワクチンと他の予防接種を同時に接種しないでください。(ただしインフルエンザワクチンを除く)
◎前後に他の予防接種を行う場合、新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔をあける必要があります。(ただしインフルエンザワクチンを除く)
※特に就学前に接種する麻疹・風疹混合ワクチン(第2期)との接種間隔にご注意ください。

接種時期
2回目の接種から3か月経過後
※新型コロナワクチン接種は、令和6年3月31日(日曜日)まで実施される予定です。
5歳~11歳で基礎疾患がある場合は、令和5年5月8日~8月末までの間に、さらにもう1回オミクロン株対応2価ワクチンの接種が受けられる場合があります。詳しくはこちら。

接種回数
1回

接種費用
無料

接種体制
町内の指定する会場で接種を受けることができます。
※一定の要件を満たす方は、町外のかかりつけ医や滞在先の市町村で接種を受けることができます。詳しくはこちらをご覧ください。

接種券・接種済証について
追加接種(3回目)に使用する接種券は、あらかじめ予診票に印刷されています。
接種済証は、接種券番号・確認番号が記載された宛名用紙の下半分となります。接種の際に使用しますので予約が完了した後も宛名用紙は捨てずに保管してください。

ワクチンの種類
ファイザー社製ワクチン(オミクロン株対応5-11歳用)

小児の新型コロナワクチン追加接種(3回目以降)の案内・予約・接種場所について


案内発送時期

予約受付状況
5月17日(水曜日)午前9時から6月28日(水曜日)の予約を受け付けいたします。
3回目以降の接種券をお持ちの方で前回の接種日から3か月以上経過した方が予約できます。
予約の方法については、こちらのページをご覧ください。
~11歳のお子様の予約について~
・11歳のお子様の予約を取る場合の予約サイトのカレンダーの予約枠は、誕生日の前日以降は12歳以上用のワクチンが表示されます。予約の際は十分ご注意ください。

接種場所

個別接種
下記の医療機関で個別接種を実施します。
医療機関名 | 住所 |
---|---|
さかえ医院 | 中央4-8-24 |
医療機関に直接予約することはできません。予約サイトまたは町コールセンターで予約をしてください。

集団接種
町の集団接種は令和5年3月16日をもって終了しました。


町外の医療機関で接種を希望する場合
新型コロナワクチンは、原則として住民票のある市町村で接種することとされており、阿見町に住民票のある方は、阿見町内の小児の個別接種を実施する医療機関で接種することとなります。
ただし、以下のような事情のある方は住所地外で接種を受けていただくことが可能です。
事情によって市町村に事前の申請が必要な場合があります。申請や予約の方法は市町村により異なりますので、滞在先または接種を希望する医療機関が所在する市町村にご確認ください。
申請が必要な方 | 申請が不要な方 |
---|---|
出産のために里帰りしている妊産婦 遠隔地へ下宿している学生 単身赴任者 等 |
病院や施設に入院・入所している方 基礎疾患をお持ちで主治医の下で受ける方 災害による被害にあった方 等 |

ワクチンを接種した後の留意事項について

ワクチン接種後の留意事項
ワクチンを接種した後は、接種部位の痛みが出たり、倦怠感、発熱、頭痛や関節痛などが生じることがあります。これらの症状は、たいてい数日以内で軽快することが分かっています。
ワクチンを受けた当日は、激しい運動や過度の飲酒などは控えてください。お風呂に入ることはできますが、注射した部位を強くこすらないようにしてください。
接種部位については、清潔に保つよう心がけてください。

ワクチン接種による副反応について
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
また、新型コロナワクチンによる副反応については、茨城県がコールセンターを設置しています。
詳しくはこちらのページをご覧ください。