乳幼児(6か月~4歳)の新型コロナワクチン初回接種について
- [初版公開日:2022年11月04日]
- [更新日:2023年9月19日]
- ID:10797
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乳幼児(6か月~4歳)のワクチン接種に関する留意事項について
乳幼児(6か月~4歳)のワクチン接種について、努力義務(「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定)が適用されることとなりました。この努力義務は、必ず接種をしなければならないという義務付けではありません。接種を受けることにより得られる効果(免疫の獲得)とリスク(副反応などの安全性)を十分考慮し、接種についてご検討ください。
※令和5年9月20日以降は基礎疾患のある乳幼児を除き努力義務は適用除外となります。
なお、公益社団法人 日本小児科学会は、生後6か月以上5歳未満の乳幼児へのワクチン接種について、次のような考え方を示しています。(令和4年11月2日現在)
以下に国等による乳幼児(6か月~4歳)に対するワクチン接種についてのリンクを掲載します。これらの情報を参照しつつ、かかりつけ医や主治医と相談し、ワクチン接種についてご検討ください。
【厚生労働省】新型コロナワクチンQ&A 乳幼児接種(6か月~4歳)(別ウインドウで開く)
【厚生労働省】6か月~4歳の子どもへの接種(乳幼児接種)についてのお知らせ(別ウインドウで開く)
【公益社団法人 日本小児科学会】生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(別ウインドウで開く)
【ファイザー株式会社】お子さまと保護者の方へ(別ウインドウで開く)

ワクチン接種における配慮について
新型コロナワクチンの接種は任意であり、強制ではありません。
接種による感染症発症予防の効果と、副反応のリスクの双方について理解したうえでご本人(親権者または後見人を含む)の判断で接種を受けていただきます。本人の同意なく接種が行われることはありません。お子様とよく話し合い、接種を受けるか判断してください。
また、接種を希望していても、医師の判断により接種を受けられない場合もあります。
職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしたりすることのないようお願いいたします。

乳幼児(6か月~4歳)の新型コロナワクチン初回接種(1回目~3回目)全般について
阿見町の乳幼児(6か月~4歳)の新型コロナワクチン初回接種(1回目~3回目)に関する情報をお知らせします。

接種対象者
生後6か月から4歳の乳幼児
※乳幼児用ワクチンの初回接種は合計3回接種します。1回目の接種後、通常3週間以上の間隔をあけて2回目を接種し、2回目の接種から8週間以上の間隔をあけて3回目を接種します。
※1回目の接種は、「満6か月になる日の前日から5歳の誕生日の前々日まで」に受ける必要があります。5歳の誕生日の前日からは5歳以上11歳以下の小児用ワクチンを接種します。(お送りしている予診票は5歳以上の接種にも使用できますが、5歳以上の初回接種は2回で完了となるため、同封されている3回目の予診票は不要となります。適宜破棄してください。なお、5歳以上の3回目(追加接種に該当)の予診票は時期が来ましたら再度発行いたします。)
※1回目に乳幼児用ワクチンを接種した場合は、2回目・3回目も乳幼児用ワクチンとなります。(通常5歳以上の方は小児用ワクチンを接種しますが、1回目で乳幼児用ワクチンを接種した場合は、その後5歳を迎えても、初回接種終了まで1回目と同じ乳幼児用ワクチンを接種します。)
※臨時予防接種の期限(令和6年3月31日)までに初回接種(3回)を完了するためには、令和6年1月13日までに1回目の接種を受ける必要があります。ただし、医療機関の接種状況により1月以降に1回目が接種できない場合もあります。

他の予防接種との接種間隔について
◎新型コロナワクチンと他の予防接種を同時に接種しないでください。(ただしインフルエンザワクチンを除く)
◎前後に他の予防接種を行う場合、新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔をあける必要があります。(ただしインフルエンザワクチンを除く)定期予防接種のスケジュールとの重複にご注意ください。
※定期予防接種は、定められた期間を過ぎると、定期接種として接種することができなくなります。期間を過ぎて接種する場合は任意接種となります。この場合、費用は自己負担となり、健康被害が発生した場合の補償内容も異なります。
他のワクチンとの接種間隔の確認については、下記をご利用ください。

接種間隔確認はこちら

接種時期
現時点(令和5年3月8日)時点で新型コロナワクチン接種は、令和6年3月31日(日曜日)まで実施される予定です。

接種回数
3回

接種費用
無料

接種体制
阿見町では、町の指定する会場で接種を受けることができます。
※一定の要件を満たす方は、町外のかかりつけ医や滞在先の市町村で接種を受けることができます。

接種券・接種済証について
接種券は対象となる方全員に送付します。初回接種(1回目~3回目)に使用する予診票は、3枚同封されています。接種の際は予診票右上記載の接種回数と実際の接種回数の相違がないようにご注意ください。
また、令和4年11月発行の予診票は1回目と2回目は2枚つづりですのでミシン目で切り離してご使用ください。なお、令和4年11月以降に発行の予診票(再交付含む)はこの限りではありません。
接種済証は、接種券番号・確認番号が記載された宛名用紙の下半分となります。接種の際に使用しますので予約が完了した後も宛名用紙は捨てずに保管してください。また、接種後は接種をした証明書となりますので大切に保管してください。
※1回目を接種する前に5歳に到達した場合(5歳の誕生日の前日以降)は、3回目の接種券は使いませんので適宜破棄してください。追加接種のタイミングで改めて接種券を発送いたします。

ワクチンの種類
ファイザー社製乳幼児用オミクロン株対応1価ワクチンXBB.1.5
ファイザー説明書

乳幼児の新型コロナワクチン初回接種(1回目~3回目)の案内・予約・接種場所について


案内発送時期
生後6か月を迎える月の前後に随時発送予定
◎基準日(令和4年10月24日)時点で阿見町に住民票のある方に発送します。基準日以降に阿見町に転入した方は接種券発行に申請が必要です。詳しくはこちらのページをご覧ください。

予約受付状況
現在の予約受付状況はこちら
2回目以降の予約は、接種可能な日程(2回目は3週間以降、3回目は8週間以降)の予約受付開始後に、予約サイトまたはコールセンターで予約してください。
~4歳のお子様の予約について~
・4歳のお子様の予約を取る場合の予約サイトのカレンダーの予約枠は、誕生日の前日以降の日にちは5歳~11歳用のワクチンが表示されます。予約の際は十分ご注意ください。5歳~11歳用の初回接種は2回で終了となります。
※接種日の前後13日は他のワクチンの予防接種ができません(インフルエンザワクチンを除く)。特に1回目から2回目の接種の間の期間は他のワクチンの予防接種が難しくなりますので、定期予防接種スケジュールにご注意ください。他のワクチンの予防接種との接種間隔の確認にはこちらをご利用ください。

接種場所

個別接種
医療機関 | 住所 |
---|---|
印南クリニック | 阿見町荒川本郷1329-1 |
※医療機関に直接予約はできません。


町外の医療機関で接種を希望する場合
新型コロナワクチンは、原則として住民票のある市町村で接種することとされており、阿見町に住民票のある方は、阿見町内の個別接種を実施する医療機関で接種することとなります。
ただし、以下のような事情のある方は住所地外で接種を受けていただくことが可能です。
事情によって市町村に事前の申請が必要な場合があります。申請や予約の方法は市町村により異なりますので、滞在先または接種を希望する医療機関が所在する市町村にご確認ください。
申請が必要な方 | 申請が不要な方 |
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出産のために里帰りしている妊産婦 遠隔地へ下宿している学生 単身赴任者 等 |
病院や施設に入院・入所している方 基礎疾患をお持ちで主治医の下で受ける方 災害による被害にあった方 等 |

ワクチンを接種した後の留意事項について

ワクチン接種後の留意事項
ワクチンを接種した後は、次のような症状が出ることがあります。5歳~11歳の場合と症状の訴え方が異なりますのでご注意ください。これらの症状は、たいてい数日以内で軽快することが分かっています。
・接種部位の痛み、腫れ、赤み
・眠気、頭痛、イライラ
・食欲衰退、下痢、嘔吐
・筋肉痛
・疲労、発熱、悪寒
ワクチンを受けた当日は、激しい運動などは控えてください。お風呂に入ることはできますが、注射した部位を強くこすらないようにしてください。
接種部位については、清潔に保つよう心がけてください。

ワクチン接種による副反応について
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
また、新型コロナワクチンによる副反応については、茨城県がコールセンターを設置しています。
詳しくはこちらのページをご覧ください。