令和4年度霞ヶ浦地区水防訓練を行いました
- [初版公開日:2022年06月22日]
- [更新日:2022年7月6日]
- ID:10377
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霞ヶ浦地区水防訓練
令和4年6月18日(土曜日)美浦村にて、令和4年度霞ヶ浦地区水防訓練が実施されました。
当訓練は出水期を迎えるにあたり、水防体制の万全を期するため、稲敷市・美浦村・阿見町の消防団を対象に行う訓練になります。

訓練
訓練当日は、新型コロナウイルス感染症及び熱中症の対策を行いつつ、
必要最低限の人数として各市町村から計36名の消防団員が訓練に参加し、
稲敷広域消防本部水防指導員の指導の下「土のう作成」及び「改良積み土のう工法」の作成を行いました。
また、「シート張り工法」「繋ぎ縫い工法」の見学も行いました。
これからの台風や集中豪雨などの出水期を迎える前に、水防の技術や知識を習得できる有意義な訓練となりました。

用語説明等
土のう…布袋の中に土砂を詰めて用いる土木資材のこと。水害時の応急対策などに用いられます。
阿見町では阿見消防署にて保管しております。必要であれば1人10袋ほどまでお渡し可能です。
改良積み土のう工法…堤防上部を防水シートで補強し、土のうを積み上げ水があふれることを防ぐものです。
シート張り工法…川側の漏水面にシートを張り、漏水を防ぐためのものです。
繋ぎ縫い工法…堤防の亀裂などが広がり堤防の崩壊を防ぐためのものになります。