ニセ電話詐欺多発警報発令中(県南地域)
茨城県警察からニセ電話詐欺多発警報が発令されました。
ニセ電話詐欺多発警報発令状況
発令期間
令和2年9月24日から同年9月30日までの間
発令地域
県南地域:石岡警察署、土浦警察署、つくば警察署、牛久警察署、竜ケ崎警察署、稲敷警察署、取手警察署管内
ニセ電話詐欺被害状況
キャッシュカードを狙う手口が多発
令和2年8月20日から同年9月18日までの間
ニセ電話詐欺11件
- オレオレ詐欺3件(※現金等をだまし取る手口)
現金被害額計370万円
キャッシュカード被害1枚(50万円の払い出し)
被害額計420万円 - キャッシュカード詐欺盗8件(※隙を見て偽カードとキャッシュカードをすり替えて盗む手口)
カード被害枚数計22枚
通帳1通(払い出しなし)
払い出し額計1,069万5,000円
被害総額1,489万5,000円
ニセ電話詐欺被害防止のキーワード
ニセ電話詐欺被害防止のキーワードは
- 自宅の在宅中も電話機を留守番電話に設定
- 警告・録音機能つきの迷惑電話防止機能付き電話機の設置
- 「還付金があります」「ATMへ行ってください」は全て詐欺
ATMで還付金手続きはできません。
携帯電話で通話しながら、ATMを操作させるのは詐欺です。 - 「『携帯電話番号が変わった』等と話し、お金を要求する親族」は全て詐欺
- 「暗証番号を教えて」「キャッシュカードを預かる・確認する」は全て詐欺
警察官や市役所職員、金融機関職員等がキャッシュカードの暗証番号を聞いたり、受け取りに来ることは絶対ない! - 「電子マネーを購入して番号教えろ」は全て詐欺
アポ電を受けた時は、必ず相談
警察相談専用電話#(シャープ)9110に相談をお願います。
「暗証番号」は、絶対に教えない!「キャッシュカード」は、絶対に渡さない!
被害防止には、アポ電を受けないことが重要です。
犯人は、声を録音されることを嫌がるので、「留守番電話の設定」「迷惑電話防止機能付き電話機を設置」しましょう。