熱中症にご注意ください!
- [初版公開日:2022年06月03日]
- [更新日:2024年8月22日]
- ID:5087
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
熱中症とは
熱中症とは、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調整機能がうまく働かず、体内に熱がこもった状態をいいます。
熱中症は、環境・からだ・行動の3つの要因によって引き起こされる危険があり、注意が必要です。
●環境:気温が高い、湿度が高い、風が弱い
●からだ:高齢者、子ども、障がいがある方、二日酔い、寝不足、脱水状態
●行動:激しい運動、屋外作業、水分補給できない
感染症防止のためのマスク着用は、皮膚からの熱が逃げにくくなったり、気づかないうちに脱水になったりするなど、熱中症の危険性が高まるため、特に注意が必要です。
熱中症の症状
熱中症になると、めまい・頭痛・吐き気・身体のだるさ等の症状が現れます。
ひどいときは、意識障害や死に至ることもあります。
熱中症が疑われるときは
涼しい場所へ移動し、衣服を緩め、濡れたタオルなどで体を冷やしてください。
水分、塩分を補給してください。
意識がないときは、すぐに救急車を呼んでください。
熱中症予防のポイント
家では・・・
●エアコンや扇風機を使用し、室温を調整(こまめに換気も行う。)
●のどが渇いていなくても水分補給
●遮光カーテン、すだれなどで直射日光を防ぐ
外出時には・・・
●日傘や帽子を使用
●こまめな休憩と水分補給を行う
●通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着る
●気温が高い日には、日中の外出や屋外の活動を控える
マスク着用時は・・・
●のどが渇いていなくても水分補給
●強い負荷のかかる作業や運動は避ける