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セーリングとは?

  1896年の第1回アテネオリンピックから競技として採用されている長い歴史を持つスポーツで,国民体育大会でも第1回から実施されています。 昔はヨット競技と呼ばれていましたが,現在はウィンドサーフィンを含めて風の力で進むことを意味する「セーリング(帆走)」という呼称が使われています。

 ヨットという呼称は,一般的には大型クルーザーも含めた帆船の総称になります。そのうち,小型でキャビン(船室)のないものをディンギーと呼び,国体で使われる1~2人乗りの小型のヨットもディンギーになります。


セーリング競技とは?

 セーリング競技は,海上(または湖上)に設置されたコースを,いかに早くゴールするかを競います。

セールに風をうけて,水上を滑走する技術を競うセーリングは,レース海面に設置されたマークを指定されたコースで周回し,順位を競います。艇は風に向かって真っすぐには走れないので,風上に向かうコースではジグザグにすすみます。

セーリングの勝敗の決め方

  風下のスタート地点から風上に向かって一斉にスタートした艇が,水面に設置したマーク(ブイ)を決められた順序に決められた回数を回り,フィニッシュした順位を競います。

 セーリング競技では低得点方式を採用しています。

 国体セーリングでは,1度のレースで優勝が決まることはなく複数回レースを行い,総合得点が最も低い艇が優勝となります。

 競技開催中は全10種目で6レースずつ,合計60レースが行われる予定です。トーナメント方式の競技とは違い最終レースが終わるまで順位が決まらないのが特徴です。


国体セーリングの種目や使用する艇種について

 国体では一部の競技を除いて成年男子,成年女子,少年男子,少年女子で種別を分けています。

●成年男子は2人乗りの470級,1人乗りのレーザー級と国体ウィンドサーフィン級の3種目

●成年女子は2人乗りのセーリングスピリッツ級,1人乗りのレーザーラジアル級と国体ウィンドサーフィン級の3種目

●少年男子・少年女子は同じ種類の艇を使用し、2人乗りの420級,1人乗りのレーザーラジアル級,それぞれ2種目

 合計10種目,6艇種を使って競技を行います。

470級

 全長が4.70mあることから470級「ヨンナナマル」と呼ばれています。
 2人乗り種目で使われている470級は3枚帆の高速艇で、乗員2名の適正合計体重が130kg前後とされている為、比較的小柄な日本人の体格に最も適したクラスと言われています。
 オリンピックにも採用されているため,大学生・実業団・一般などで普及し、1996年アトランタ五輪では日本女子が銀メダル,2004年アテネ五輪では土浦日本大学高等学校卒業の関選手と霞ヶ浦高等学校卒業の轟選手が銅メダルを獲得しました。また,阿見町出身で公益財団法人日本セーリング連盟オリンピック強化委員会ナショナルコーチの中村健次氏も4回オリンピックに出場し、その内2回(ソウル・アトランタ)をこのクラスで出場しています。

420級

 全長が4.20mであることから420級「ヨンニーマル」と呼ばれています。
 3枚帆・2人乗り種目である420級は、世界的にも普及している種目です。
 大きな浮力タンクがある為、水中で逆さまになった状態になっても非常に安全であり、世界中でユース世代のトレーニングボートとして活用されています。
 (注)先日行われた愛媛国体では、少年男子の部で茨城県が優勝を果たしました。

                                (注 上記の記事については、こちらから)(別ウインドウで開く)

レーザー級

 全長4.23m・1枚帆・1人乗り種目であるレーザー級は、世界で最も普及し、オリンピックでも採用されている種目です。
  艇体・セール(帆)・マスト等の全ての規格を均一化(ワンデザイン)させており、艇の性能ではなく選手の技術と少しの運で競えると言われているところが、このクラスの魅力のひとつでもあります。

レーザーラジアル級

 レーザー級と同じ艇体に、レーザー級より面積を一回り小さくした帆を使用した1人乗り種目です。
 セールが小さく失速しやすい為、繊細な技術とバランスが求められる競技です。
 女子やユースを対象として作られたクラスで、オリンピックでは北京大会から正式採用されています。

セーリングスピリッツ級

 全長4.30m・3枚帆・2人乗り種目であるセーリングスピリッツ級は、国体艇種として日本セーリング連盟が開発したハイパフォーマンスヨットを使用したクラスです。
 平成13年(2001年)の宮城国体から採用された種目です。

国体ウィンドサーフィン級

 全長2.70~3.10m以内のサーフボード・1枚帆・1人乗り種目である国体ウインドサーフィン級は、平成6年(1994年)の愛知国体から正式種目に採用され,セーリング種目の中で最も体力を必要とし、最もスピードの出るクラスといわれています。 
 ちなみにオリンピックでのウインドサーフィンはRX:Sという種目になり、大会で使用するボードのワンデザイン化や、ボードの重量が15.5kg(国体は14kg以上)である事など、国体とは異なる規格になります。

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